オープニング詳細|WTRPG11 グロリアスドライヴ
  1. グロリアスドライヴ

  2. SALF本部

  3. 【金乱】轟嵐磊落、強く儚い愚か者

連動 【金乱】轟嵐磊落、強く儚い愚か者 佐嶋 ちよみ

形態
ショート
難易度
危険
価格
1000
ジャンル
金乱 バトル 防衛 
参加人数
86~8人
予約人数
10010100
基本報酬
250000G
250SP
2500EXP
おまけ報酬
20000G
相談期間
4
締切
2020/06/08 23:00
完成予定
2020/06/25 23:00
機体使用
-
関連シナリオ
-


 男が問うた。
 ――つまり人は肉林の『肉』であり桃源郷の『桃』であると、そういうことか
 青年は答えた。
 ――そうそう、それ。『俺たちの桃源郷へようこそ』


 『桃』を食したナイトメアは、更なる力を得るという。
 インソムニア『酒池肉林』内のナイトメアたちは『黄金の霧』による視界障害を受けることなく、常から超回復力の恩恵に与っているというのに、だ。
 強力すぎる力を持つ上に、すぐさま回復してしまう。『倒せないナイトメア』。
 そんなモノが広大なインソムニア内を守っている。

 倒せない敵を倒すには? 力の源を断てばいい。
 『桃』、すなわち囚われの人々。
 近く大掛かりな救出作戦が発動されるという話もあるが、一撃離脱の行動も絶えず行われていた。
 インソムニア内のマッピングも兼ねた調査でもある。
 少しでも長く滞在を。ただし危険と判断したらば直ぐ様に撤退を。


 生きて帰れ。
 生かして帰れ。
 しかし……眠りより醒めた人々は、混乱・絶望・逆上、様々な感情に苦しんでいるとも噂された。




 『酒池肉林』から解放された人々の様子が、ふとした拍子に収容中のレヴェル・ヨウリンの耳に入る。
「それで『助けた』つもりでいるなら……ひとは、ほんとうに自分本位で、愚かなこと」
 耳元の髪飾りに触れ、目を伏せる。
 夢を見て、何が悪い?
 生きていたって、幸せばかりとは限らない。
 助けを求めた時、『人間』は何もしてくれなかった。
 今回だって『救出した自分』に酔うだけで、その先の保障なんて、あなたたちはしないでしょう?
 ひとは、急に変われない。組織ならばなおのこと。
「あんた……ッ! スティーヴ兄ちゃんを知ってるって本当か!?」
 ――面会人だ、という声がするや否や鉄扉が開き、少年が飛び込む。
 いつぞやの、楽土へ案内し損ねた少年。シアという名だったか。その後ろには、心配そうな顔をした姉のシェンファがいる。
「兄ちゃんは……エルゴマンサーに、なっちまったのか……?」
「経緯を私は知らないけれど、私が知る彼は、そうね。スティーヴという名のエルゴマンサーよ」
 従兄はアメリカで暮らしているはずだった。
 格闘家としてのファイトマネーを仕送りしてくれていた。
 それが。いつの間に。
 連絡がつかなくなった時期の年齢と、報告されているエルゴマンサーの外見年齢が一致する。
 だから――それは――つまり、
「誤解しないで。姿はあなたの従兄をしていても、『彼』は違う存在よ」
 スティーヴ・ロウという若き格闘家を喰らい、知識を得て擬態したエルゴマンサーだ。
「それでも、あなたは楽土へ行く? 従兄の優しい夢を見る?」
 とても素敵なことだわ。
 この姉弟には、もう誘惑は効かないとわかっていてヨウリンは語り掛けた。


 光は、いつまでもそのまま在ると、勝手に思い込んでいた。
 縋る糸が切れて。
 それでもシアとシェンファは生きていて、生きていかなくてはいけない。
 強く優しい従兄が喰われてしまったというなら、彼の分まで強く、生きたい。




 中国、河南省、南陽市。
 インソムニア『酒池肉林』へ、救出作戦を実行する部隊が入り込んでいた。
 ナイトメアの気配を察知次第、引き付けを担う陽動部隊。
 その間に、夢に堕ちている一般人を連れて撤退する救出部隊。
 連携する2つの部隊は今、全力をもって撤退している。


 全力移動に次ぐ全力移動。さすがにこれには強化されたナイトメアたちもついて来れない。
 追手は、過去の交戦記録にあった種類だ。
 1つは『魍魎』。
 2mほどの槍を手にした小鬼で、長距離の雷撃を放つ厄介者。
 ただし記録ではライセンサーの防戦がメインであり、魍魎自体の耐久度は未知数だ。
 ――そして、もう1つは
「ヒトの顔を見るなり逃げるって酷くないかー? それでもあんたら、正義の味方ー?」
 へったくそな煽りをしてくる、エルゴマンサー・スティーヴ(lz0110)。
 中国系アメリカ人の外見で、扱うのは国籍不問の格闘術。
 判明している限りは近接戦がメインなので、距離さえとれば逃げ切れる、はず。
「ふぅん。『霧の外に出れば安全』なんて、思っていたりする?」
 好奇心旺盛な緑の瞳が、生き生きと輝く。
「バルペオル殿ー。聞いてるー? たぶん聴こえてるよねー。ちょっとさー、『借り』てもいいかな?」
 霧の中、青年エルゴマンサーは声高らかにどこぞに向かって叫ぶ。
 バルペオル。このインソムニアの主。
 見えぬどこかで、何らかの形で、その声を聞いているのだろう。
「ヒトん家に勝手に上がり込んで、所持品を勝手に持ち帰るのって窃盗っていうんだぜ? あんたたちの世界じゃ、罪になるんだろ」
 スティーヴはもっともらしいことを言い、追走の足を速めた。
「来い! カピバラス!!」
 霧の彼方から地響きがする。カピバラ的メカニカル巨大ナイトメアが突進し、スティーヴと魍魎数体の背を押して霧の出口まで吹っ飛ばした!!




 黄金の霧の向こう。出口。
 キャリアーと共に周辺警護にあたる部隊へ、それまでの情報がもたらされている。
 ほどなく、満身創痍でライセンサー部隊2つが到着すること。
 彼らを追って、スティーヴ率いるナイトメアの一団が『酒池肉林』を飛びだして来るだろうこと。

 課せられた任務はシンプル。
 『酒池肉林』から帰還した部隊が、救助した一般人ともどもキャリアーへ乗り込むまでの時間稼ぎ。
 黄金の霧によるペナルティもなければ、ナイトメアが超回復することもない。
 それだけを考えればこちらに分があるようだけれど、『桃』を喰らった敵の強さに変化はない。


 敵襲に備える時間は僅か。
 嵐の中を、突風の中を、とにかく今は生き延びろ。
 ひとは強い。ひとは弱い。
 夢から醒めたあとのことは、醒めなければわからない。
 今はただ、救える命を守るために。
 ほぼ同時に、スティーヴの擬態主の親族である姉弟が、ここから遥か北の黒竜江省にいる情報も流れてきた。
 それ自体がエルゴマンサーに与える影響はないだろう。
 しかし、安否を案じていた姉弟には、善かれ悪しかれ何か伝えることができるかもしれない。



●任務内容
防衛ラインを10T死守あるいは敵勢力の撤退
・PC全員が重体ないし復帰不可の気絶に陥った場合、作戦失敗
[PL情報]魍魎の半数撃破ないしスティーヴが深手を負うことで、敵は撤退

●敵情報
スティーヴ(★)
エルゴマンサー、武器は使わない格闘技スタイル
まだ『桃』は食べていない
[判明能力]
抵抗値は低めの様子
視野に死角なし
同戦域ナイトメアへ【暴走】(2)付与
蹴り、突きを交えたデフォルト3連攻撃
変調やBSを受けた場合、瞳が赤化・攻撃力と命中率が上昇
・月虹 物理・周囲(3) 下から上へ半月状に蹴り上げ、鋭いエネルギー波を飛ばす
・流星 3射程以上の攻撃へ、疾走してカウンター攻撃・同時攻撃にも対応
・斜陽 2射程以内の攻撃を往なして和らげる

魍魎×6体(ア~カ)
攻撃型 成熟態 【暴走】(2)・自力解除不可
2mほどの槍を手にしている
孤立した対象へ複数で襲い掛かる習性あり
・槍による物理攻撃・射程2
・槍から雷撃を放つ知覚攻撃、射程10・直線範囲

※カピバラスの姿はない、酒池肉林内にて敵勢力撤退時の備えをしている様子

●フィールド
西←       →東
A★□□□□□□□□□北
B□□□ア□□□□□□↑
C□□□□イ□□□□□防
D□□□ウ□□□□□□衛
E□□□□□□□□□□ラ
F□□エ□□□□□□□イ
G□オ□□□□□□□□ン
H□□カ□□□□□□□↓
I□□□□□□□□□□南
 12345678910

・座標6から東方向へ、初期配置指定可能
・戦闘開始直前、1つだけ能力上昇系スキルのみ使用可能
他、不明瞭な点はOPで読みとれる範囲で解釈・推察ください

こんにちは、佐嶋です
敵数は『樹海の糸』と同じですが、今回は攻めの防衛です
退がれない・耐えきる時間が長いことから、最高難度『危険』『報酬多め』としています
霧効果の超回復や、眠る人々をその場で喰われる恐れがない分、全力で戦えるハズ
それだけに、敵もヤる気マンマンです気をつけて!!
シア・シェンファ・ヨウリンは『雲路の果てに見た光』に登場、
何かあれば伝言可能ですし触れなくとも問題ありません

  • 竜殺し
    七瀬 葵la0069
    放浪者14才|ネメシスフォース×セイント

※アドリブ、セリフ作成ご自由に

「……ん、単純に、殴ればいい、お仕事。かんたん」

■スティーヴ対応
「……あれ、エルゴマンサー、と、正面きって戦うの、初めて、かも?」

スキルによる行動妨害、移動阻害をメイン。変調のデバフの効果を高める為【魔法陣】は
常時使用
スキル使用優先順位

阻害行動
1【冒し蝕む金】抵抗を下げ、変調回復を困難に
2【カーズミスト】効果値が1になった時点で回復した場合、1の後に2を再使用
3【デモンズブレイド】移動力低下で魍魎と合流させない&カウンター可能距離を大幅低下
「……ん、山盛り、デバフ」
「パワーアップ、しても、動けなければ、殴り放題」

攻撃行動
【天堕(メテオロン)】継続ダメージが入っていて、スティーヴが行動出来ない場合
「……ん、火力も、あるよ。拾式魔導彈装填。術式読込、詠唱式展開。【天堕】起動」

武器は火力を重視して大鎌を優先使用。但し、スティーヴの回避能力が高い場合は切替

■防衛
ヘイトはばっちり稼ぎそうなので、攻撃が来た場合は回避はせず大鎌をバトンのように旋回させて正面から【受け】とめる
防御時は【日矛鏡(祝福)】使用
「……ん、専門程じゃ、ないけど意外と、防御力も、あるんだ、よ?」

■その他
スキルが尽きた場合は、下手にカウンターされないよう接近戦。移動阻害が掛かっている場合、カウンター可能範囲外から攻撃

出撃はC7で事前にアルグーを使用しておいてやるですか
魍魎を担当するやつらの回復支援が主な仕事となるです。

敵とは最低1マスの距離を置き、防衛ラインを通さねー事に意識するためライン側に。そして魍魎を担当する味方をなるべく多くヒール範囲におさめられる立ち位置を考えて動くです。敵の攻撃に関しては全て防御、範囲攻撃に対しての警戒移動はしない、ヒール効率以外考えないを選択するです。ヒールは生命最大値が1番低い奴の生命150以上減少か複数人の総被ダメージ500超過もしくは最大生命値が500以下奴の生命200以上減少or最大生命値500以上奴の生命半分以下などの条件でヒールしてやるです。使用するヒールはより多くの者を回復する必要がある時は範囲の広いプリンセス・オーダーでメディカル・オーダーの範囲で被ダメージ者をカバーできるもしくは回復力が必要な時などの状況や回復効率、1度の使用における総回復量と魍魎担当残生命のバランスなどに応じて2種を使い分けて緊急時以外はなるべくオーバーヒールのないよーにひたすら効率を重視するです。

アルグーが切れる8T目で再度使用するかヒールを優先するかは魍魎担当味方の被ダメージ状況で判断。全員最大生命値半分以上あればアルグー、なければヒールを優先。

あまりしたくねー想定ですが戦闘不能が出たら救急治療キットで応急処置くれーしてやるです、意味があるかはわからねーですが

〇目的
防衛ライン突破阻止
敵勢力撤退させる

〇行動
初期位置:C6
敵アイウにロードリーオーラ使用
注視付与し引き付け南下するがアンタレスla2909の孤立を台無しにしないよう情報共有しつつ位置調整
南下後、敵攻撃を引き受け可能なら敵集め、味方が攻撃・範囲攻撃出来るようにする
且つ東防衛ライン突破されぬよう盾でも敵の進行を阻止
なるべく味方と直線並びにならぬよう注意
味方が複数敵攻撃対象→幻想之壁使用
※生命力低下者、回復がそれまでに間に合わない味方優先
味方回復スキルが尽きる又は回復スキル射程外で自身周囲味方生命力低下で低い者からヒール使用
※味方回復と重複して無駄にならぬよう注意

敵が例え強化し変化し手強くなっても。自分の仕事はその身を持って防衛ライン突破阻止。
味方を守る。足を折らず盾を下おろさない。真っすぐ目は背けない。

味方に重傷者・復帰不可者でて撤退する場合、必ず回収。誰も置いて行かない。

「鬼さん、こちらなのだわ♪
「守る、耐える事に関しては花は強いのよ

  • 創造の旗を掲げた者
    赤羽 恭弥la0774
    放浪者23才|スナイパー×スピリットウォーリア

「あれがスティーヴか。残念だが、今回はパスだな

◆方針
魍魎3体撃破、スティーヴ足止め、防衛ライン突破阻止
スティーヴと魍魎で分担
魍魎は南に誘導しまとめて範囲攻撃
アイウは注視、エオカは敢えての孤立による攻撃誘引

◆個人
魍魎攻撃
攻撃:10Tでの最大火力を志向
配置:孤立厳禁、極力密集と縦列せず、スティーヴから遠方

◆行動
事前に精密狙撃使用
傾注の移動低下が攻撃及び位置取りに支障ある際は解除
初期配置D9、個人方針と合致しない際は変更

武器持ち替えつつ魍魎最大多数狙いD型連続使用
ミネルヴァのみE専用

陽波に時機・標的を合わせ同時にE
集中&連続攻撃による大ダメージ狙い
時機ずれる場合は次のEで合わせる
以降高速装填→E繰り返し
D型使用回数3回未満なら先にD型使用

想定:D型→E→D型→D型→高速→E→高速→E→高速→E

攻撃対象味方と合わせる
損傷大きい敵から狙い敵数削減
但し防衛ライン突破が懸念される敵は最優先

・位置
支障ある場合は傾注解除
位置取り南東付近を想定
攻撃対象の魍魎とは距離6SQ以内
随時適切な位置確認し味方に連絡、必要に応じ位置調整依頼、足並み揃え移動

・他
通信で全体状況共有
緊急時は即警告
魍魎の行動傾向分析、孤立狙い以外の傾向あれば情報共有し布陣変更提案
スティーヴが防衛ライン突破直前で他味方対応不可なら西へ移動し射撃で流星誘発

心情
「心地よいだけの楽園に価値はない。清濁合わせた生き様に意味がある」
人心を惑わし利用するのは『詐欺』という
貴様達は『自己の確立』すらされていないのか?
美辞麗句を並ぶ立てようと醜悪な世界でしかない

目的
防衛ラインに敵を接近させない
スティーヴァから味方を護り抜く

行動
初手はA6で★対応
基本的に盾を持ち防御に集中して攻撃は任せる
接近し状況によりLオーラで注意を引き魍魎班へ行かせない
敵攻撃は盾で受け流す
戦況・周囲の構造を把握し味方の損害を抑える
魍魎の接近時は可能なら★と距離を離す
周囲の損傷から効率良く回復する
味方が危険な時は幻想之壁で庇う
周囲の損傷から効率良く回復する
★が桃を喰ったら全力で味方を庇う
ターン経過・魍魎撃破数・敵と味方の消耗度を見て成功率の高い手段を取る
有利・不利な状況に関わらず一手で逆転されると油断しない

台詞
「人の視野を狭め、選択肢を奪い、精神を掠め取る卑しい存在よ」
「貴様の相手は俺が務めさせて貰おう」
『奴は接近戦特化、手足の予備動作を見逃す訳にはいかぬ』
敵の癖を観察し攻撃を防ぎきる
「俺を崩す前から自由に行動が出来るはずがなかろう」
月虹の蹴り上げを盾で抑え込み妨害する
「仮初の力を得た所で俺を崩すことは出来ぬぞ」
桃捕食後に挑発する


  • 陽波 飛鳥la2616
    放浪者22才|スピリットウォーリア×スナイパー

○事前
金焔刀士を使用

マガジンで弾数+2

○初期位置
C6

○戦闘
立ちはだかり敵の東への突破阻止
魍魎の撃破
主にアイウを対応
撃破で余裕が出れば劣勢箇所へ加勢

範囲攻撃は仲間とスティーヴ(流星誘発)の巻き込み注意し敵多数狙う

可能なら仲間と直線並びに立たない(気にすると攻撃出来ない時は拘らない

積極的に斬り込み敵注意引きアルバさんに負担集中させない
注視逃れた魍魎は足止め

1T目は灰の剣聖で攻撃し暴走
捨身と暴走の火力で早期撃破狙う

2T目は赤羽さんとエンドバラージで同じ魍魎を狙い、2人がかりの怒涛の連射で一気に撃破を狙う
負傷が大きい近くの魍魎又は南の魍魎対応が危険で狙う余裕あればエウカのどれかを狙う
「赤羽さん、お願い!
私は波動砲でエンドバラージ4連射
更に散弾銃で追撃のエンドバラージ4連射

以後は無尽光と灰の剣聖で攻撃
アルバさんの誘導で敵が密集したらそこに範囲攻撃を連打

損傷大きい敵を優先攻撃

大剣で防御

○スティーヴ
「シアさんとシェンファさんを知ってる?

「その鍛え抜かれた体と技は、大切な人を守る為ものの筈なのに・・

悔しい
あれだけの体と技を磨き上げるのに彼がどれほど努力したのか
それを奪った悪夢に憤る

○シアさんとシェンファさん
安否を案じていた2人に傷つけそうな酷い部分は避けスティーヴの情報伝える
(2人は大丈夫かな・・
心配

  • 必殺ビンタ
    アンタレスla2909
    放浪者20才|グラップラー×スピリットウォーリア

「またアイツかと思ったら霧の外にまで出てくるとかどんだけ好戦的なのよ…」

【行動】
初期配置I6

初手I2か3に移動、魍魎の孤立した者を狙う習性利用しエオカの3体を引き付ける
魍魎が他を狙っている際は神銃と散弾で攻撃し自身に注目させる

引き付け完了後は無神切破を打ち込み暴走状態を解除
攻撃より回避優先で動きつつ敵への射線を広げるため自身は酒池肉林方面に移動し味方と挟み撃ちの形へ移行させる
「鬼さんコチラ、手の鳴る方へってね!」

移行完了後は味方の範囲攻撃に巻き込まれない位置から魍魎へ攻撃開始
獣爪で攻撃しつつ十字で範囲攻撃、背を向けた敵に銃撃し敵の注意を自身へ向けさせ続けるか妄評をだれにするか絞らせない

戦闘時に霧内と比べ敵の回復速度・反応速度・攻撃性に違いが無いか前の依頼と比べ大よそでいいので検証し記憶しておく
「霧の中の敵が外に出てくるのは稀でしょうし、どう違うか見極めておくわよ」

スティーブの変調による強化が抑えきれなくなった場合軽功にて接近し無神切破ですべての変調とBSを解除
危険攻撃には陽炎使用
「アンタのそれ強化のタネは割れてるのよ」

10ターン経過後の味方撤退時には殿を務め引き付けて十字で牽制した後軽功で離脱

  • 羽ばたく導きの鳥
    白野 飛鳥la3468
    放浪者21才|グラップラー×セイント

「耐え切るか退けるか

○行動
A6(事前準備にギャラルホルンさんのアルグーの効果を受ける
目標:倒れぬよう10T死守or敵撤退

基本行動
対スティーヴ
近~中衛
回復及び防衛ラインや魍魎班側に抜けられないよう立ち回り
主に日本刀「黒帳」にて攻撃
敵攻撃及び味方範囲攻撃は基本的に回避
スティーヴの動向及び魍魎の動向に要警戒
判明事は声で伝達(声届かない範囲及び敵に聞かれたくない場合はインカムを通じて
回復は5割以下或いは残り2~3撃以下で倒れるくらいを目安に
単体はハイヒール、複数人は赤蛍火

スティーヴ
通常攻撃
こちらへの興味逸れそうな場合燕返し
スティーヴが抜けないよう防衛ライン側or魍魎班側への射線の妨害になるような位置取り
(七瀬さん、エルロードさんの位置取りによって都度変更
「俺達の相手は飽きたとしても……!

移動不能や行動不能がスティーヴに付与中かつ射程3以上ある場合セレブロ
接近戦中の不能系付与時は刀にて
効果切れの際にうっかり射程3以上の攻撃しないよう注意
「(俺の力だときっと軽い。けど、引き受けたなら俺に出来る事を)

魍魎の直線範囲が飛んできた場合
気付いた場合は注意喚起を行う
基本は避ける
スティーヴが抜けられる隙になるのであれば受けるのも検討


「すまない、あとは頼む!!」
 霧の壁から、潜入していた2部隊が飛び出してくる。その腕にぐったりとした人々を抱えていた。
「……ん、任せて」
 七瀬 葵(la0069)は、すれ違い様に短く声をかけた。

(単純な、一対一の戦いじゃない。引き付け、足止めしなくちゃならない)
 赤羽 恭弥(la0774)は霧の壁を見据え、精密狙撃を発動して技の精度を上昇させる。
 8名で守り抜くには広く、遠距離射撃を活かすには狭いフィールドだ。
 中央北方に偏りがちなメンバーの後方、南北の中間あたり。視野を広くとれる位置で恭弥は敵襲に備えた。
「ここを通すわけにはいかないわ」
 炎よりも熱く。黄金のオーラを纏う陽波 飛鳥(la2616)の瞳は決意に漲っていた。守りを捨て、攻撃へ全てを注ぐ者の眼差し。
 シアとシェンファ。支え合う姉弟の姿を、飛鳥は覚えている。
 ――兄ちゃんを見つけたら教えて下さい
 こんな姿の報せを待っていたわけじゃないはず。
 どう伝えるべきか、剣を交える中で見出せるといいけれど……。
「ふー、どいつもこいつもです」
 波打つ髪を三つ編みにまとめ、ナース風戦闘衣装に身を包むギャラルホルン(la0157)は、前のめりな恭弥と飛鳥の姿にふふんと笑う。
「アルグーを使用しておいてやるですか」
 『all range guard unit』略称アルグー。周辺のメンバーひとりひとりをガードするよう機械の盾が生成された。
「百人力なのだわ」
 効果を実感したアルバ・フィオーレ(la0549)が、後方のギャラルホルンへ微笑みかける。
「霧の向こうの楽園か……。美辞麗句を並べ立てようと、醜悪な世界でしかないな」
 白野 飛鳥(la3468)を背に庇い、最北最前線で敵を待ち構えるシオン・エルロード(la1531)が不愉快そうに鼻を鳴らした。
「耐え切るか退けるか……。どちらにしても、救った命をこれ以上は奪わせません」
 伯母と同じ名の刀『黒帳』を手に、飛鳥はやや前傾姿勢をとる。
 彼がスティーヴと戦うのは三度目。
 一度目では、背を狙い放った矢に対しカウンターを受けて意識は途絶えた。
 二度目は、黄金の霧の地の中で。短時間の応酬だったが、その時は耐え抜き逃げ切った。
(範囲攻撃は脅威ですが、攻撃直後の体勢で攻撃を受けたり三連続の単体攻撃よりは耐えやすいのかもしれません)
 一撃だけでも耐えられるなら、回復手の揃ったメンバーであれば機はあるはず。
 
「そろそろ開幕かしら?」
 トン、と爪先を鳴らしてアンタレス(la2909)は美しくも好戦的な笑みを。
 役割は前回と同じ、敢えて孤立して敵を引き付ける。勝算は十分にある。
「霧の中の敵が外に出てくるのは稀でしょうし、どう違うか見極めておくわよ」
 そう声を発した瞬間、強い力に押し出されるようナイトメアたちが霧の壁から飛び出してきた!

「取られたモノを取り返しに来たぜーっ!!」

 くすんだグレーの作業着に身を包んだエルゴマンサー、スティーヴが爆風と共に襲来した。
「またアイツかと思ったら霧の外にまで出てくるとか。どんだけ好戦的なのよ……」
 彼を格闘バカと評したアンタレスは、しみじみと実感を込めて呟いた。




 誰よりも疾く動いたのはアンタレス。
「鬼さんコチラ、手の鳴る方へってね!」
 最南に位置取っていた彼女は、南方に現れた3体の魍魎の後方へ回り込み、先制の銃撃で意識を引き付ける。
 南の一団から本隊までは距離があり、奴らの習性を考えてもアンタレスを狙うのは明白。
(出来る限り、データを記憶して持ち帰りたいわね)
 彼女の位置からは、本隊やスティーヴの様子も確認できる。思考するうちに、風が動いた。

「どう崩したものかな」
 ひとりひとり崩すより、集団への攻撃を選んだ。
 スティーヴが、シオンとアルバの中間へ飛び込んで半円を描く蹴り技『月虹』を放つ!
「みんなを守り切るのだわ」
 アルバは幻想之壁を発現し、2人の飛鳥の防御も担う。
「俺を崩す前から自由に行動が出来るはずがなかろう」
 衝撃波を盾で抑え込みながら、シオンは挑発的な言葉を浴びせる。
「人の視野を狭め、選択肢を奪い、精神を掠め取る卑しい存在よ」
「うん?」
「人心を惑わし利用するのは『詐欺』という。貴様達は『自己の確立』すらされていないのか?」
「あー。ここの主はバルペオル殿なんで、ご意見ご感想はそちらへドウゾ!」
 さわやかスマイル! 皮肉も通じないし言葉の挑発も成立しない。
(純正品の格闘バカだわ)
 やり取りが聴こえたアンタレスは、確信した。
「ずいぶんと余裕だな」
 壁役2人の間に入り、飛鳥青年がスティーヴを斬りつける!
(俺の力だときっと軽い。けど、引き受けたなら俺に出来る事を)
「弓以外の武器も得意なのか。器用だね!」
 刃の面に腕をあて、柔らかにいなすことでダメージを最小限に抑えながらエルゴマンサーは飛鳥へ声をかけた。
 先の戦いでも刀を装備していたが、当時は回復行動ばかりで攻撃をする余裕はなかった。
「……ん、おしゃべりに夢中、良い的」
 更に後方で。そのタイミングを待っていた者がいる。葵だ。
 少女が繰り出すは『冒し蝕む金』。生じた有毒な泥は、振り払おうともスティーヴを侵食する。その瞳が鮮紅へ変化した。
「……!」
(表情が変わった……気づいた、か?)
 間近で様子を伺う飛鳥は、わずかな変化も見逃さない。
 免疫低下を付与する攻撃は、術者は違うが先の戦いでも浴びせられていた。
 そして、その先に待つのは――……
「前と同じモノか……。ふうん?」
 先を読まれているとして。引いても攻めても、葵の掌の上であることに変わりはない、はず。
 アルバがロードリーオーラで北方の魍魎を引き付ける合間に、青年は念のため小声でインカム越しに注意喚起を流した。
「……シアさんとシェンファさんを知ってる?」
 大剣を握る手に力を込めながら、灼熱の髪を揺らし飛鳥は問うた。
 スティーヴは目を丸くし、ややあって、
「懐かしい名だ! 『これ』を喰らって真っ先に流れてきた情報だ」
「!!」
 飛鳥の赤い髪は、燃え尽きた灰のような色合いに変化する。体を包む黄金の焔、その周囲には青白い火花が散る。
「その鍛え抜かれた体と技は、大切な人を守る為ものの筈なのに……」
 ずっとずっと大切に、『彼』は姉弟を想ってくれていた。
 それがわかったことで、飛鳥の怒りは沸点を超える。
(悔しい)
 あれだけの体と技を磨き上げるのに、『彼』がどれほど努力したのか。大切な家族・親類を支えるためでもあったはず。
 それを奪った悪夢に、飛鳥は憤る。
 自壊する程に限界を越え【暴走】する彼女は、標的だけは的確に。
 自分が戦う相手は、今はスティーヴではない。
 アルバの守りを信頼し、スティーヴの後方への回り込みを防ぐために前へ。
 そして北西に向けて一直線の、白刃を飛ばした!!
 並みのナイトメアなら消し炭になってもおかしくない攻撃力だが、魍魎たちは抉られた脇腹をかばう様子も見せず槍を手に動き始めた!
 甲高い叫び声をあげて2体が南下、飛鳥の側面へ回り込み前線陣に雷撃を浴びせる。
 残る1体はアルバの正面、ギャラルホルンも巻き込んで。
「その程度で奇襲を仕掛けたつもりか」
「守る、耐える事に関しては花は強いのよ」
 鉄壁を誇るシオンとアルバの動きで、飛鳥たちも回避や防御のサポートを得る。
「『メディカル・オーダー』! みんなまとめてヒールしてやるです」
「貴様の相手は俺が務めさせて貰おう」
 ギャラルホルンが電子的な光の膜を生み出し仲間たちのシールドを修復、するや否やシオンが踏み込みスティーヴへロードリーオーラを。
 変調の重複付与は懸念材料だったが、現時点で更なる変化は感じられない。
(奴は接近戦特化、手足の予備動作を見逃す訳にはいかぬ)
 癖を観察して攻撃を防ぎきることを念頭に、シオンは睨みを効かせた。

(あれがスティーヴか。残念だが、今回はパスだな)
 恭弥は狙うべきポイントを探る。
 敵の動きは、スティーヴはもちろんだが魍魎たちも機敏だ。攻撃は味方とタイミングを揃えた方が効果的という知識はあれど間に合わないほどに。
(それならそれで対応していくだけだ。スティーヴは対応班が抑えてくれる)
 次の手で葵が行動不能を付与すれば、憂いはなくなる。
「とにかく火力を撃ち込むしかないな!!」
 デスペラード・カスタム。狙撃中から繰り出された矢弾は魍魎たちの中間地点で破裂・拡散し、3体を的確に射貫く。
 飛鳥が初撃を叩きこんだ2体の片腕が吹き飛ぶも、他方の腕で槍を握ったまま。しぶとい。

 攻撃速度、回避した際の風圧から察する攻撃力に変化は感じない。
(インソムニア内では、超回復力が付与される程度かしら?)
 掠り傷一つ追わず3体の集中攻撃を回避しながらアンタレスは考えを巡らせた。
 それと、視野の確保か。遠距離攻撃のペナルティは、ライセンサー側にとって非常に痛い。
「ということは……関節を捻じ曲げようが動じないタフさや人外規格はデフォルトなのね」
 倒すことを考えなければ、アンタレス自身はこのままいくらでも引付役を担える。
 しかし、本隊はどの程度で合流できるだろうか。




 アルバが南下を始める、距離を取りながらも前線から恭弥を守るように。
「俺達の相手、飽きたとは言わせない……!」
 味方の動きから気を逸らすよう、すかさず飛鳥が燕返しによる連続攻撃でスティーヴの足止めを図る、が。
「いや、見えてるんだよ。ここから、よーく。さ」
「……くっ」
 シオンの動きよりも、速く。
 葵の行動よりも、速く。
 スティーヴは地を蹴り、アルバが守ろうとした存在の前へ現れた。
「隠れて狙撃しようと思った? 俺だけ外した射撃、すごかったな!!」
 好奇心にあふれる表情で、スティーヴは蹴りから始める連撃を恭弥に叩き込んだ!
「赤羽さん……!!」
 次の手で同時攻撃を繰り出す作戦だった飛鳥が悲痛な声を上げる。
「……ん、これ以上、動けなく、する」
 幸いにして重体は免れた恭弥が倒れた向こう側。葵がカーズミストを発動した。
「やっぱりコレかー」
 不浄な霧がスティーヴの行動を抑制する。絶えず明るい表情のスティーヴも、さすがに顔をしかめた。
「それでも私はっ。諦めない……!」
 波動放射砲へ持ち替えた飛鳥は、最もダメージが蓄積しているはずの遠方の魍魎へエンドバラージを撃ち込む!!
 片腕と片足が吹き飛ぶ。それでも斃れない。どれほどの体力だというのだ、あのバケモノは。
 すぐさま、3体同時の雷撃が飛んでくる。
「私が守るわ。これ以上、絶対に仲間を傷つけさせない」
 幻想之壁を使い切りながら、アルバは背後の恭弥とスティーヴにも意識を払っている。
「とにかく今は、倒れねーこと第一です」
「無理をするな、と言える状況ではないな」
 ギャラルホルンがメディカル・オーダーを。防衛ライン側へ後退したシオンがハイヒールを飛鳥へ投じる。

「……んん、……オレ、意識飛んでたか……?」

「死者が生き返りしたです!?」
「生きてるし!」
 メディカル・オーダーの範囲回復で、シールドが通常レベルまで修復され気絶から醒めた恭弥は、飛んできた声にツッコミんでから全身の痛みに顔をゆがめた。
「状況把握。なかなかピンチだな」
「赤羽さんっ、西方の魍魎へ追撃をお願い!」
「了解」
 動けないスティーヴを一瞥してから、恭弥は防衛ライン側へ一歩下がり狙いを定める。
 飛鳥との一斉射撃はできなかったが、敵がボロボロなのは見てわかる。
「黄泉の向こう側へ吹き飛びな!」
 サブマシンガンによる追加射撃で頭も胴も吹き飛ばされた魍魎は、今度こそ微動だにしなくなった。




「……あれ、エルゴマンサー、と、正面きって戦うの、初めて、かも?」
 葵は、動けないスティーヴに対してデモンズブレイドで追い討ちをかける。
「パワーアップ、しても、動けなければ、殴り放題」
 それは、確かにそうである。
 しかし、今、重要視すべきなのは。
「そーだね。まあ、取り返すのは俺じゃなくてもいいんだよ」
 単独で各地を渡り歩くスティーヴには、手勢らしい手勢はない。
 魍魎も酒池肉林を守る者でありバルペオルの配下だ。彼らは――酒池肉林の『肉林』、つまりは眠る人々を奪還するために、霧の地を出てきた。
 スティーヴが指示を出すまでもない。

 北方の魍魎2体が防衛ライン側へ踏み込み、機敏な動きを見せていた飛鳥青年の背後へ雷撃を浴びせた。
 それまでアンタレスに攻撃を仕掛けていた南方3体も、防衛ラインに向けて移動を始める。本隊の端を守るアルバと飛鳥を含めた雷撃を重ねる。
「……ッ、逃がさないわ!」
 アンタレスが浴びせる銃弾も、柔らかそうな肉に飲み込まれるだけだ。
(離れすぎてた。ここからじゃ間に合わない……っ)
 

 どこで、なにを、間違えた?


 魍魎を撃破するには、余りにも根気という名の火力がいる。今からどれだけ集中攻撃をしても――
 アルバと同じくシオンもまた『幻想之壁』を使いきり、多段攻撃を受けた赤髪の飛鳥もまた昏倒した。
 スティーヴの行動は止めたまま、なのに。
 手が届かない距離へ、数体の魍魎が駆けて行ってしまう。

 悲鳴が上がる。何かの潰れる音。血の匂い。

「成果は上々じゃない?」
 拘束を外したスティーヴは、爽やかに笑んで魍魎たちのもとへと駆けて行った。




 ――スティーヴは『桃』を未だ食べていない
 桃。酒池肉林の『肉林』。すなわち幸福な夢を見ている人々。それを食せば、ナイトメアは凄まじく強化されるという。
 先ほど対峙した、魍魎のように。

「仮初の力を得た所で俺を崩すことは出来ぬぞ」

 取り返した『桃』のひとつを食したスティーヴへ、シオンが言葉をぶつける。
「仮初じゃないんだなー、これ。ま、自分に有利なフィールドから出るのは得策じゃないね」
 バルペオル殿の配下も倒されちゃったし。怒られないとは思うけども申し訳ない。
「……いつか顔面殴ってやる」
 アンタレスは、上品な顔にそぐわぬ行動でもって挑発と宣戦布告を。
 戦闘不能者は2名。とはいえ現状で更に戦いを挑むのは無謀すぎた。
 人々を奪い返された際、先発隊のライセンサーたちは辛うじて一命をとりとめている。彼らを助けることが優先だ。
「せめて目を覚ますです。墓を掘るですよ」
 2人の飛鳥の傍らで、ギャラルホルンは応急手当てに必死。

「大事なものは取り返したから、あとは見逃してやるよ。運がよかったな」

 ひらひらと手を振って、スティーヴは魍魎を伴い霧の向こうへと消えていった。




 後日。
 黒竜江省で暮らす姉弟へ、陽波 飛鳥から伝言が届いた。
 従兄は、2人をとても大切に想っていたと。



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