オープニング詳細|WTRPG11 グロリアスドライヴ
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  2. SALF本部

  3. 【FI】校尉とインベーダーは殺し合う

連動 【FI】校尉とインベーダーは殺し合う 岩岡志摩

形態
ショート
難易度
普通
価格
1000
ジャンル
FI バトル 防衛 
参加人数
83~8人
予約人数
10010100
基本報酬
200000G
200SP
2000EXP
おまけ報酬
20000G
相談期間
4
締切
2020/05/11 23:00
完成予定
2020/05/23 23:00
機体使用
-
関連シナリオ
-

●??
 とある地方のある街に、異形の群れ――ナイトメアが迫っていた。
『では殺戮を始めよう』
 異形の群れの中で、何者かが命令を下す。
『立ち向かってくるものは殺せ。逃げるものは殺せ。降伏するものは殺せ。交渉を持ち掛けるものは殺せ。動いているものは殺せ。隠れるものは殺せ。何もしないものは殺せ』
 命令が異形たちに浸透し、戦意の矛先を揃えていく。
『弱者に生きる価値などない。目につくものは全て壊し、全て殺してこい』
 その命令に従い、異形の群れが街へと進撃を開始する。
 異形たちにとって、街やその中にいる人々の命の価値など、食料どころか虫けら以下だった。
 そしてこの日、その街よりSALFに奇妙な救援要請が届く。
 ――街がナイトメアに襲われた。
 ここまでならばありふれたものだが、その後続く内容に担当者は思わず目と耳を疑った。
『現在、街を襲撃したナイトメアを、別のナイトメアが街を守る形で攻撃している』
 そのため今のところ、人的被害は生じていないらしい。
 だが現在、街がナイトメアの脅威にさらされ続けているのは確かだ。
 『同士討ち』めいた争いが街の外で繰り広げられる中、要請を受けたSALFが依頼斡旋に動き出したころ、SALFにある密告が届く。
 その密告によって、SALFはナイトメア達の『共食い』ともいえる争いの内容を理解できた。

●敵の敵は?
 密告主の名は、校尉(lz0092)。
 今回街を襲ったナイトメア達を襲撃しているエルゴマンサーでもある。
 会議室に集った皆様の前で、校尉より提供された記憶媒体に接続した機器が操作され、スクリーンに映像が映し出された。
 スクリーン上に映る校尉が、実情を説明する。
『奴らが襲った人間達は「私達」の獲物です。勝手に手出しされては困るので防戦しました』
 校尉の考える人間への扱いはこうだ。
 ――人間という『餌』には限りがある以上、出来る限り存続させながら喰らいたい。
 人間側にとっては勝手な話だが、校尉の話では街を襲ってきたナイトメアは、そんな考えを否定しているらしい。
 ――人間という『餌』が目の前にあるのだから、根こそぎ喰らいたい。
 どちらも人を喰うことは共通しているが、今だけを見ているのか、後先のことも考えているかで違う。
 そのため『大事に生かして喰う』校尉と、『あるものは根こそぎ喰う』存在たちとで争っているらしい。
 そして校尉より、『敵』であるナイトメアの特徴についての説明も追加される。
『この街に到達するまでに、奴らの同類とやりあいました。貴方がたにも情報を提供しましょう』
 校尉達はこの街にたどり着く以前にも、どこかで『同士討ち』を行い、勝利したようだ。
『私は貴方がたの指示に従うつもりはありませんが、そちらの行動に干渉するつもりもありません』
 その証拠として、いま街を襲撃している異形ナイトメアを撃破もしくは撃退できるなら、自分達も退くと校尉は明言した。
『ただし奴らと組んで私達を攻撃するならば、こちらも相応の対処をすることはご承知おき下さい』
 そう言って、画面から校尉の姿は消える。
 どうやら校尉は、自身の行動の邪魔をされたくないために、今回SALFに『敵』の情報を提供したらしい。
「確認がとれた。どうやら校尉と争っている群れは『インベーダー』という連中らしい」
 ここで資料を片手に、梅宮 史郎(lz0071)が会議室に割り込んできた。
 インベーダーとは、最近出現した放浪者達を追ってきたナイトメアのことだ。
 しかしその姿はグロテスクで標的を全て滅しようとするなど、地球に元来居たナイトメアと性質が大きく異なるため、そう呼称している。
 SALFは校尉を『嘘は言わない』敵と認識しているが、信用はしていない。
 だが今回に限って言えば、校尉とインベーダーを両方とも敵に回すのは良策とは言えないのが実情だ。
「今回重要なのは、街の人々を守り抜くことだ」
 史郎は依頼の趣旨を説明するが、個人的な意見を口にする。
「俺自身、納得しているわけじゃない。『敵の敵は――』という言葉があるが、そう簡単に割り切れるものじゃない」
 そう前置きし、不本意そうに史郎が提示したのは『校尉の群れとは争わない』という案だった。
「校尉の言い分が本当なら、という不安要素があるが。今の状況に限って言えば、校尉との利害は一致する」
 史郎は過去の校尉が示した反応から鑑みて、ライセンサー達が活躍する展開を校尉は好んでいるので、ライセンサー達の戦闘を校尉側が邪魔する可能性は低いと説明する。 
 スクリーンに4種類のナイトメアの姿が映し出され、うち2種類が赤色、残り2種類が青色の輪で囲まれる。
「この青色で囲ったナイトメアは校尉の率いる連中だ。そして赤色の方は、今街を襲っているインベーダーだ」
 青色の輪の中には、ロシアなどでよく見かけるナイトメア「ヤズメレ(以下『妖』)と略」と「バロズ(以下『魚』と略)」の映像が映された。
 赤色のほうはインベーダーで、何かの肉塊より手脚や顔が歪に生えている異形(以下『鬼』と略)、そして明らかに他のインベーダーとは別格の風貌を漂わせる存在(以下『将』と略)が映されていた。
「便宜的にだが、ナイトメアのうち校尉のほうは『校尉群』、インベーダー側を『鬼群』と呼称しておく。まあ、現物を見ればすぐに判別ができると思うがな」  
 そして先行している別動隊の偵察によると、この将らしきインベーダーと校尉が交戦を始め、その周囲でも互いの配下が『同士討ち』をしている模様だ。
 ただインベーダーの方が強いのか、校尉側のナイトメアは押されつつあり、このままではインベーダーに街への侵入を許してしまう危険が高いとの報告も届いている。
 史郎は皆様に言い切った。
「どう街を守るかはみんなに任せる。人命への被害が出さないことを最優先で頼む。最悪校尉側と一時的に何かしらの取り決めをしても構わない。非常措置という扱いで、俺が責任を持つ」
 そう言って史郎は皆様に頭を下げた。

●共食い
 争いは校尉側が街を守り、インベーダー側が街を襲う構図で続いている。
 妖が鬼のレーザーを霧散させ、接近した鬼が妖の身を叩き割り、魚と鬼が互いの胴を刃で貫き合い、四散する。
 幾重にも連なる鬼からの光条の周囲を、血煙と化した互いの残骸が飛び散り、風に乗って流れ去る。
 その中で校尉は方天戟めいた武器を顕現させて将と駆けちがい、振るい合う武器の閃きと激突する武器の火花を周囲に散らし、将と渡り合う。
『なぜ邪魔をする! 貴様も弱者の思想に染まったか!』
『勝手に食い散らかされるのは迷惑なんですよ。何のためにわざわざ生かしておいておるか、少しは考えたらどうです?』
 続けざまに撃ち込まれる斬撃を弾き返し、校尉の方天戟はするりと付け入って、将の身に手傷を負わせていく。
 しかし校尉は善戦していても、配下同士の争いは、徐々にインベーダー側の有利に傾いている。
 皆様が街に到着したのは、両者の争いが街へと至る、その寸前だった。

●目標
 ナイトメアとインベーダーから街を守り抜き、被害拡大を防ぐ

 登場
 校尉
 エルゴマンサー。現在は襲撃に来たナイトメアの将らしき存在と交戦中。能力不明。

 将型インベーダー
 腹に顔がありかろうじて人型めいた異形。サイズS。言語を発するので推定でエルゴマンサーと目される。略称「将」。能力不明。
 PL情報:配下のインベーダーが全滅したら退く。

 ヤズメレ(略称『妖』。サイズSS)×6
 バロズ(略称『魚』。さいずS)×6
 校尉側のナイトメア。ペアを組み、異形ナイトメアと交戦中。
 妖は射程3以上の攻撃を防ぐ防壁を近くの対象に付与するが、この防壁は射程3以下の攻撃か妖自身が撃破されれば消える。
 魚は命中し、抵抗に失敗した対象へ効果値3の【継続ダメージ】を負わせる毒刃を使う。
 
 インベータ―×14
 サイズS。射程6sqのレーザーと複数の腕より生やした刃で攻防。略称「鬼」。
 
 軟体
 物理によるダメージを減少させる。パッシブ。

 酸泥
 粘性の高い酸を吹きかける。射程5sq、範囲(2)。命中し、抵抗に失敗した対象に効果値2の【継続ダメージ】【行動不能】を付与。

 状況
 とある街郊外南に広がる広場。現地時刻は正午快晴。現状では校尉と将の戦いは校尉が有利だが、配下は校尉側が多く倒され、鬼側が優勢。
 一部の鬼達が街へ向かいつつある中、皆様はナイトメアの横腹を突く形で行動開始。戦闘想定区域の周囲は無人。
 使用可能なアイテムは装備・携帯品のみ。インカム無線貸与済み。
 以下簡易見取り図。1マスあたり5×5sq。
 ↑北(街)
  ABCDEFGHI
 1◆ ↑  ↑ ↑☆
 2  鬼◆ 鬼 鬼☆
 3↑◆↑ ↑   ☆
 4鬼 鬼 鬼◆↑ ☆
 5   ◆  鬼↑☆
 6 校将  ↑ 鬼☆
 7↑◆鬼↑↑鬼↑ ☆
 8鬼  鬼鬼 鬼 ☆

 ☆:PCスタート地点。自由に選択・重複可。
 校:校尉
 鬼:インベーダー
 ◆:ヤズメレ&バロズ

 校尉側ナイトメアとインベーダーの争いが街のすぐ傍で発生中です。
 PL情報ですが、インベーダーは皆様から何を聞かれても全て無視しますので、聞くだけ無駄です。
 両方のナイトメアを攻撃した場合、両方とも敵に回り難易度が一段階上がります。
 敵の争いを利用して、街を守ることも視野に入れてもいいかもしれません。
 ご不明な点がございましたら出発36時間前・合計10問まででしたら史郎が答えられる範囲は答えます。

目的は町の防衛のため敵を街に入れさせずに殲滅する。

校尉側は敵に回さないように攻撃しないように気を付けつつその動向には注意を向けておく。

初期位置はI6に位置する。

行動が始まったらまずは全力移動でE6中でドロレスの射程でかつ、相手の射撃の範囲からは外れる位置にして反撃されないE4の鬼に一番近い場所に移動しE4とE8の鬼ににらみを利かせる位置に陣取る。

移動後はまずはE4の鬼に対処する。
E8の鬼がくる前にE4の鬼を倒すため最初からエンドバラージで三連撃で攻撃して一気に殲滅する。

その後は高速装填でまだE4の鬼が死んでいなければ追撃を仕掛けて倒す。

E4が倒し終わる前にE8の射程に入り草案ら心射撃で攻撃して一時的に動きを止めて、その隙にE4を倒す。

E4を倒し終えたらE8の対処。
E4同様エンドバラージで攻撃して一気にダメージをあたえて短時間で倒せるようにする。

E4E8を倒し終えたら通信機で味方と連絡を取り近い場所から駆けつけて残りの敵を対処していく。

鬼をすべて倒し終えたら校尉たちを警戒して撤退するまで油断しないでおく。

  • 未来をその瞳に
    霜月 愁la0034
    人間16才|ゼルクナイト×ネメシスフォース

★心情
「利害が一致するなら、利用しない手は無いですね」
目的のためなら手段は問わない派なので、校尉と協力することに抵抗は無い

★方針
校尉側には基本的に手を出さず、インベーダーの排除を優先する

★交友
武蔵(la0849)、ラック(la3613)は友人。彼らのみ呼び捨てタメ口

★行動
I2スタート
戦場の北側で街に向かおうとする鬼の進路を阻む
状況開始後すぐ初期配置H2の敵と戦闘、撃破後は全力移動でF2の鬼を倒しに向かう
その2体を排除した後は北上して来る鬼を順次撃破
戦場を広く見て、街側に抜けようとする敵を最優先で狙い、全力移動で強襲
校尉側のナイトメアには基本手を出さないが、街に向かおうとするなら同じように撃破
『街を守る』という目的を最上に、どの敵も街に向かわせない

戦闘時は敢えて敵の射程内に積極的に入って攻撃を誘いつつ光り眩む白で攻撃
攻撃されたら風纏で接近&反撃して手数を増やす
こちらに向かって来ない敵には魔法陣+死霊沼で足止め
いずれもスキルを惜しまず使い、街に向かわれる前に速攻撃破を狙う

鬼を倒し終えたら校尉達の元へ向かい、戦いが続いていれば両者の戦い方や能力を観察
(校尉に)「助かりました。ありがとうございます」
利害が一致しただけとはいえ、彼女達が応戦しなければ被害が拡大していたことは確実
慣れ合うつもりは無いが、事実に対しての礼はする

アド絡み歓迎

「敵の敵は…なんだっけ。最後に倒す敵?」

■行動
味方間の相互連絡と戦況把握を徹底
基本的に校尉側は攻撃せず

C2→A4鬼対応担当

・序
夜兎とともに開幕で軽功と全力移動を併用しC2へ
受け流し発動し付近の妖&魚と共働し鬼を攻撃
妖・魚に対して側背面は晒さず、鬼を遮蔽に挟撃の位置関係を保つ
夜兎とはある程度間隔を開け範囲攻撃に巻き込まれないよう留意
戦闘しつつ初期位置A4鬼とA1・B3妖&魚の動向を注視
攻撃が通り辛い場合は知覚鎌に持ち替え
「あまり長物は得意じゃないんだけどね」

・中
鬼撃破ないし瀕死時に離脱
A4鬼とB3妖&魚が戦闘中の場合A4鬼の側面を突く形で加勢
B3が突破されA1に接近しつつある場合は背面に回りA1妖&魚と挟撃する形に
受け流しが切れていればかけ直す
独力での状況打開が困難な場合は救援まで耐久
重傷の場合は回復支援が受けられる位置まで全力移動で一時離脱

・終
担当する鬼が全滅した場合他班の救援及び突破阻止に動く
全力移動と軽功を使用し支援を要する位置に迅速に移動
将は基本、校尉に任せるが鬼の支援に向かうなど予定外の行動がある場合は妨害に動く
インベーダー撤退後は校尉側ナイトメアの街侵入を警戒
完全撤退まで警戒は解かず見張る
「次は面倒がない状況で会いたいなあ」

  • どマイペースうさぎ
    夜兎 響la0509
    放浪者20才|スナイパー×セイント

彼方は情報提供と足止め。此方は戦力供給。グッドディールだね
ま、仕事上の取引であるから、市民が校尉殿に恩義を感じないよう広報業務に力入れるといいよー
さてさて、彼方の兵隊とうまく連携できるかな?共倒れしてくれるのが人間的には一番良いけどね

【行動】
武装はドルフィンガンとGR117で効きやすいほう
アイ1から出撃
全力移動駆使しD1へ
C2にいる敵をアグさん殿とナイトメアと協力し即刻潰す
心射撃で足止めしてやればバロズも毒刃入れやすい
基本は敵のアウトレンジから足を狙い移動力を削ぎ、兎に角北上させないようにしていく。距離によってはロングレンジスナイプを使用
接近戦は避けたいので接近してくるなら距離をとる
その後F2の戦闘状況を見て均衡・劣勢なら射撃支援、優勢であれば北上するC4の敵を攻撃する
それ以降は北上してくる近い敵を順次攻撃していく
生き残ってるナイトメアを誘導し南東に敵がいる事を知らせていく。仕事は最後まできっちりやっていこうぜー
校尉及び将の戦闘に巻き込まれて戦力ダウンは避けたいところだ。おいしい見せ場というものだから邪魔しないものであるな
ナイトメアが此方を襲ったりしようものなら当然だが射撃する。これは契約違反での正当防衛だな

戦闘終了後損害報告と敵情について報告書しっかり

>全体方針
校尉群とは争わずに街の人々を守り抜く
鬼も妖も街に入れない

>個人
校尉と将の戦いには介入せず2人の様相から情報を得る
I7開始、5~8列の範囲で梓とラックの鬼攻撃支援と生命回復を行う
上記2名と連携し街へ向かう鬼の数を極力減らす事で間接的に街防衛に貢献

遅らせて行動、回復対象者居る時は即行動
全力移動)接敵時と生命回復必要時、相手と距離あれば使用
攻撃)上記2名の攻撃の合間に同じ個体を狙う
梓単独で鬼を倒せる場合ラックの攻撃支援に向かう
武器はリロードせずマイペ上から持替
距離あれば銃、知覚攻撃のほうが有効なら鉄扇に持替
鬼の攻撃は酸泥のみ回避。他は受け仲間が攻撃する隙を作る
回復)仲間の生命半減時ハイヒール、残生命2桁の時FC使用
行動優先度)回復>攻撃

校尉へ)あんたらと地球側で、異形に関する盟約を結ぶ事について、あんたはどう思う?
積極的に同盟を結んで一緒に異形を殲滅するほうが双方にとって好都合だけど…地球側が異形の侵略的行動に対応して交戦に至った時あんたらは中立を守り、あんたらが異形と交戦に至ったら地球側は中立を守る・この中立は自己防衛行動及び互いの諜報活動は妨げない、とかでもいいと思うんだ

  • 戦場のActress
    三代 梓la2064
    人間34才|スピリットウォーリア×グラップラー

◆目標
ナイトメア・インベーダー両戦力を限界まで消耗させつつ街を守る

◆目的
鬼の全撃破
将および校尉情報収集

◆前提
校尉および妖・魚へは攻撃受けぬ限り応戦しない

◆行動
I8スタートし、全力移動でD8/E7/A8付近の鬼を抑えに向かう
道中すれ違う鬼についても可能な限り引付ける
「通報、ありがと! 助けに来たわよ
校尉へ声が届く距離になったら呼びかけ、この場は敵対する意思はない事を示す
同時に、ナイトメアと人類が繋がっている事を過度に仄めかす

序盤は回避重視しつつナイトメアと連携し、時間を稼ぎ校尉や妖・魚を含めた全勢力の力量・スキル等確認する
黒帳の知覚攻撃と篭手の物理攻撃どちらが有効か併せて確認
敵の攻撃避けられるならランスへ持替え射程底上げする
校尉と連携できるタイミングがあれば将へ横槍を入れ、戦局の傾きをナイトメア側へ寄る
鬼の侵攻を留められるなら妖・魚の撃破は頓着しない
こちらのスキルは可能なら出し惜しみするが、状況悪化時はランスへ持替え積極使用

「それで、そっちの意見はどう?
妖から防壁支援受けられるならライセンサーへ付与しつつ、妖は後方へ下げるよう提案
攻守分担しつつインベーダーからの攻め手を制限し、行動を読みやすくする

「街へ行かれるのだけは勘弁願えるかしら?
自身ら無視して北側へ抜けようとする鬼へは優先的に背後から攻撃
移動力差活かしつつ纏わり付く

目的:
敵を撃破して街を守る。
ナイトメアとインベーダーが何故対立しているか知らないけど、
まずは街を守らなければ。

準備:
・作戦
校尉側とは敵対せずにインベーダーの撃破を優先。
基本的にはナイトメアとインベーダーを戦わせて潰し愛をさせつつ、
インベーダー側の雑魚を全滅させての撤退を狙っていく。
主に街に近いインベーダー雑魚を優先的に攻撃していき、
ナイトメア側の手が回っていない場所をフォローしていく。

・準備
戦闘終了後に備えて救急キットを用意。

行動:
重体なので支援役として行動。
スタート地点はI8から。
遠隔武器ないし遠隔攻撃スキルでA8等長距離にいる敵に対して攻撃を仕掛けていく。
基本的にはインベーダー側の雑魚を倒す事を優先。
ナイトメア側の戦力や将に対しては攻撃を仕掛けない。
接近されたら近接武器に持ち替えて迎撃を行うが、
原則として他に仲間に隣接した形で位置取りを行う事で、
近づかれても支援を受けやすい環境を作っておく。

  • 寡黙な翡翠
    LUCKla3613
    放浪者29才|グラップラー×ゼルクナイト

「被捕食者の立場から言えば両方ともそれなりに大問題だが。シンプルにどちらがマシかと言われれば答えは一つだろうな」

校尉や校尉の群には絶対に攻撃しない

I5初期位置
G5+H6対応→F7orG8対応
初手H5に入ってG5鬼をロードリーで釣り、上がってくるH6と共に範囲に入ったら幻想之刃
敵攻撃は極力回避
移動で釣り出しつつ2体以外の敵と連携を取らせない
挟撃されないよう可能な限り2体ともを視界に収める位置取り
移動力差を駆使してロードリー状態で間合いの外に出る等
幻想之刃は惜しまず使う

2体を倒し切ったらF7かG8の対応に移る
自身の生命が極端に減っているなど対応に移れる状態にない、時間をかけてしまい届かない位置にいる、抜かれたことを確認いずれかの段階で通達
「すまない、そちらに行った。追えそうにない。頼む」

対応敵を倒しきり、なお余裕があればそのまま将を一発(と言わず)殴る。可能なら縮地突撃で助走をつけて
可否に関わらず将に
「そもそもの話死にたくはない前提だがな。特に計画性の欠片もない考えなしの阿呆に食われるなど絶対に御免だ。主に貴様らのような」面と向かって

終了後
「校尉、情報感謝する」
「普通に信じるぞ?お前は『嘘は』言わない」
「おそらくまた来る筈だ…その時も今回のように可及的速やかに伝えてくれると助かる」
「あの手の輩は馬が合わんだろうな、お前…俺も正直嫌いだ」

●介入
 既に現場では、インベーダー(以下『鬼』と略)とその頭目(以下『将』と略)が校尉(lz0093)らと争っていた。
「やれやれ、敵の敵は味方と思いたいけど」
 アシュレー・ウォルサム(la0006)は、素早く現場を見渡し、状況を確認する。
 ナイトメア「ヤズメレ(以下『妖』と略)」と「バロズ(以下『魚』と略)」が鬼達を防いでいるが、突破されつつある。
「こうも乱戦気味だと流れ弾とか怖いね。まあ俺は外さないけどさ」
 そう言うとアシュレーは全力移動を始め、鬼の1体との距離を急速に詰めていき、射程に捉えた鬼へスナイパーライフル「ドロレス」+5を発砲。
 射出された銃弾状エネルギーが鬼の身を貫き、射抜かれた鬼は横転して消える。
「敵の敵は……なんだっけ。最後に倒す敵?」
 アグラーヤ(la0287)は、アシュレーとは別の見解があるようだ。
『彼方は情報提供と足止め。此方は戦力供給。グッドディール(いい取引)だね』
 アグラーヤと連携する夜兎 響(la0509)も、今の状況を歓迎しているようだ。
『仕事の達成が第一。なので敵が利用できる状況なら利用することに躊躇はない』
 いずれ倒す敵であろうと、アグラーヤは今の段階で校尉達に手出しするつもりはなく、軽功の効果があるうちに全力移動で鬼達へと奔る。
『さてさて、彼方の兵隊とうまく連携できるかな? 共倒れしてくれるのが人間的には一番良いけどね』
 響もそう言って、全力移動で鬼達の北側へと疾走する。
「校尉、情報感謝する。俺は普通に信じるぞ? お前は『嘘は』言わないからな」
 LUCK(la3613)は、校尉からの情報に偽りがないことは承知している。
『向こうに行った奴を追いかける。追えそうになかったときは、残りを頼む』
 LUCKは友人の霜月 愁(la0034)への通信を開き、そう頼むと全力移動で鬼へと疾駆する。
『了解だよラック。利害が一致するなら、利用しない手は無いよね』
 愁はLUCKからの要請を引き受けると、校尉の群れとは戦わずに鬼の殲滅に注力すべく、走り出す。
『校尉群とは争わずに街の人々を守り抜く。ただしどちらも街に入れない。そういうことだろう?』
 葛城 武蔵介(la0849)は通信を介し、愁の方針と自分の行動のすり合わせを行う。
『そういうことだよね。武蔵。ラック。『街を守る』という目的を最上に。どの敵も向かわせないことが重要だよ』
 愁は友人でもある武蔵介やLUCKとの間で、通信を介して短くやりとりを終えると、最も近い位置にいる鬼に向け光り眩む白を発動。
 愁より光り輝く魔法弾状エネルギーが撃ちだされ、鬼の身に突き刺さると、穿たれた箇所から血霧を撒き、鬼は消える。
「街へ行かれるのだけは勘弁願えるかしら?」
 三代 梓(la2064)も、既に全力移動で北進する鬼達のただ中へと突入する。
 梓としては、校尉とインベーダーの両戦力を限界まで消耗させながら、街を守る腹積もりでいる。
「校尉およびヤズメレ、バロズには攻撃を受けない限り応戦しないつもりなのよね」
 梓から見れば、両方とも敵に変わりない。
 梓は校尉達の動向にも警戒を怠るつもりはなく、肉薄した鬼へバトルアクター+5を激突させた。
 肉を穿つ異音が響き、鬼の身から血飛沫があげる。
「丁度良いハンデって所ね! あたいは負けないぞ!」
 今回重体の身をおして参加した雪室 チルル(la2769)は、異聞「ドルフィン・ガン」+4へと換装し、射程内の鬼に銃口を向ける。
 まだ鬼の攻撃力が明らかになっていない以上、鬼達とは距離を置く。
「こういう時は遠距離から削るのよ! あたいったらクレバーね!」
 チルルの叫びと共に、ドルフィン・ガン」よりエネルギー弾が叩き出される。
 チルルより放たれた一撃は鬼の身に炸裂し、血をしぶかせた。

●阻止
 マガジンにより装填数を増やしたアシュレーは、次の鬼へ「ドロレス」を向ける。
「後ろから別の鬼が来る前に、手前の鬼を始末しないとね」
 アシュレーは鬼が進む速度から、次の敵が襲来する時間を割り出すと、エンドバラージを発動。
 目にも留まらぬ早業で、アシュレーは「ドロレス」に装填されていたエネルギー弾をまとめて鬼へと叩きつける。
 血飛沫をあげ、血肉を削り取られた鬼はその一射で生命を断たれて倒れ伏し、消える。
「物理攻撃に耐性があるような話もあったけど、俺くらいの攻撃力なら関係なさそうだよね?」
 アシュレーはそう分析すると、通信を開いて味方に報せていく。
 このときアグラーヤと響は全力移動を続けて戦場を駆け抜け、妖や魚に進撃を阻まれた鬼の背後へ回り込んでいた。
『アグラーヤ殿。心射撃で足止めしてやれば、バロズも毒刃入れやすいのかい?』
『そうみたいだね、ヤト。ただナイトメアには側背面は晒さず、鬼を間に挟んで挟撃の位置関係を保つ必要がありそうだよ』
 響もアグラーヤも、妖や魚と共同で鬼を討つことは考慮しているが、不意打ちに対処できるよう警戒は怠らない。
『ではドルフィンガンとGR117、どちらが効きやすいかも兼ねて、移動力を削いでみようかな?』
 響はそう言うと異聞「ドルフィン・ガン」+5の銃口を鬼に向け、心射撃を発動。
 想像力によって生み出した毒を纏うエネルギーが叩き出され、鬼の身に突き刺さると、鬼は血を噴いて倒れ、毒がその動きを縛る。
「物理攻撃は通りづらいか。あまり長物は得意じゃないんだけどね」
 響の攻撃結果からそう分析したアグラーヤは、換装した異聞「デビルイーター」+1を振りかざし、鬼へ横薙ぎの一閃を繰り出す。
 白銀の刃が鬼を上下に切り裂き、切断された鬼の身が、血を撒いて地面に叩きつけられ、霧散した。
 事前に校尉の指示があったのか、妖も魚も響やアグラーヤ達には反応せず、響とアグラーヤはさらに西進する。
「被捕食者の立場から言えば、両方ともそれなりに大問題だが」
 ロードリーオーラで鬼達を誘引するLUCKは、先の情報提供で知った校尉側とインベーダー側の人間観が、いずれも人間側に一切配慮していないと判断する。
「シンプルにどちらがマシかと言われれば、答えは一つだろうな」
 LUCKはそう結論付けると、殺到する鬼達に向け幻想之刃を発動。
 竜尾刀「ディモルダクス」+4が想像の刃を纏って振り下ろされ、炸裂した威力が周囲の鬼達を薙ぎ払い、引き裂かれた鬼達より血がしぶく。
 LUCKから逃れた鬼もいたが、その先には既に愁が回り込んでいた。
「ここはスキルを惜しまず使い、攻撃の手数を増やすとしましょう」
 愁は敢えて敵の射程内に積極的に入り、敵の攻撃を誘いにかけると風纏を発動。
 愁の予想通り鬼の火線が飛来するが、愁は氷華の大剣+5を振りかざして弾き飛ばし、滑るように鬼との距離を詰めていく。
 愁のイメージの霜を纏った刀身が斬り下ろされ、肉を裂く音と共に鬼は胴まで二つに割れ、鮮血を噴いて消える。
「街に向かわれる前に、残りの鬼も速攻撃破を狙います」
 鬼を一撃で屠った愁は、次の鬼のもとへと駆けだす。
「通報、ありがと! 助けに来たわよ!」
 この時、校尉の近くまで到達した梓は、あえてその周囲にも聞こえるくらいの音量で、校尉に声をかける。
 梓の呼びかけに、将が校尉に向けて何かを喚き、校尉への攻撃が増したようだ。
 梓としては、この場は校尉達と敵対する意思はないと示すと同時に、将達へはナイトメアと人類が繋がっていると誤解させる効果を狙ったものだが、思惑通り将は誤解した。
「どちらかと言えば、黒帳のほうが有効そうだけど……あまり大差はなさそうなのよね」
 それぞれの武器で攻撃したときの結果を分析しながら、梓は思案するが、敵の能力を見定めることも忘れない。
 梓は軽く身を退いて鬼の放った酸を躱すと、鬼の胴へ「黒帳」を振り下ろす。
 既に梓の攻撃で脆くなっていた鬼は、斬撃を浴びて頽れ、消える。
「ナイトメアとインベーダーが何故対立しているか、本当のところは知らないけど、まずは街を守らなければいけないよね!」
 チルルは裏付けが取れていない以上、『知らない』と言い切る。
「さいきょーのあたいは、重体でもさいきょーなのだ!」
 その一方でチルルは常に仲間の近くで戦闘を行い、援護を受けられる態勢を維持している。
 チルルは爆裂剣「ライジング」+5に換装してアイシクルピッチを発動すると、チルルの前方に氷柱状のエネルギーが複数生成され、一斉に射出された。
 様々な軌跡を曳いて氷柱状エネルギーが次々と鬼の身に突き刺さり、鬼に損傷を負わせるも、即座に鬼からの火線が飛来した。
 躱しきれずチルルは被弾するが、カバーに回っていた武蔵介からのフィールキュアが、チルルのシールドを修復する。
『大丈夫だ雪室。援護は俺が引き受けるから、そのまま攻撃を頼んだ』
 武蔵介は梓やLUCK達の動向を見ながら、回復が必要と思われるチルルの防衛に回っていたが、正解のようだ。
『了解なのよね、葛城! 援護感謝だわ!』
 重体とは思えない元気な声でチルルは武蔵介に感謝し、武蔵介も全体を見渡すと、チルルや他の味方への支援を継続する。
「現状では向こうが鬼達を持て余し気味か。そちらの援護も必要だな」
 武蔵介は手早く戦闘の推移を把握すると、鬼の1体に向けオートマチックXR7+1を咆哮させる。
 発射焔と共に叩き出された銃弾状エネルギーが奇跡的な一撃となり、鬼は着弾の血飛沫をあげ転倒した。

●呉越同舟
 鬼達の突破は、ライセンサー達が防ぎ続けている。
「北西に残りがいるようだけれど、もう少しで駆除できるかな。そうなると南の始末が先だよね?」
 味方の通信を拾っていたアシュレーは、敵の動向を把握すると、既にリロードを終えた「ドロレス」を南に向ける。
 その先で、梓から逃れた鬼が迫るが、アシュレーは冷静にエンドバラージを再度発動。
 立て続けに発射焔が放たれ、その身に大穴を開けた鬼は血を噴いて横転し、消える。
「せっかくだけど、ここは通せないよ。他の敵もそうだけどね」
 アシュレーが高速装填でリロードを終え、次の鬼を撃つ中、響とアグラーヤが北西方面の鬼達を潰しにかかる。
『アグラーヤ殿。バロズ達もやられっぱなしというわけもなさそうだね』
 響は鬼達が魚の攻撃によって、損傷を負っているのを見逃さず、アグラーヤにも情報を送る。
『そうなの? それなら仕事がやりやすくなりそうだよね』
 アグラーヤは響からの情報でそう判断し、周囲の魚や妖を警戒しながら受け流しを発動し、鬼へ迫る。
 鬼が酸を繰り出すも、相手の攻撃を見極めたアグラーヤは跳躍して躱し、アグラーヤの「デビルイーター」が、鬼の身を斬り裂いた。
 血を噴いて倒れ、鬼の身が消える中をアグラーヤが着地し、響も別の鬼に向けロングレンジスナイプを発動。
 バスターライフルGR-117より銃弾状エネルギーが従来の射程を超えて吹き伸び、鬼の胴を貫いた。
 既に損傷が蓄積していた鬼は、響の一射で頽れ、血煙と化し消える。
「結局こいつら何なのよ? 意思疎通が取れてないんじゃないの?」
 チルルは事前情報を受け取っているが、やはり両者の争いは同士討ちにしか見えない。
 そして意思疎通がなってないという、チルルの見解は恐らく正しいのだろう。
「このままナイトメアとインベーダーを戦わせて潰し愛をさせつつ、撤退を狙っていくわよ!」
 ただチルルからすれば、敵が相争うこの状況は悪いものではない。
 チルルは前方に味方がいないことを確認したうえで、ブリザードキャノンを発動。
 「ライジング」の先端にエネルギーを収束し、チルルの突き出す動作で解放されたエネルギーが正面に撃ち出され、鬼達を貫いた。
 吹雪めいた一撃に身を裂かれた鬼達が血をしぶかせる中、駆けつけた愁が追撃をかける。
「早めに鬼を始末して、校尉達の戦いを観察したいところですね」
 愁は既に展開した魔法陣によって、効果を向上させた死霊沼を発動。
 鬼の足元に昏い沼のイメージが出現し、水面を割って湧き出てきた無数の手が鬼に絡みつき、蝕んでいく。
 既にチルルの攻撃で脆くなっていた鬼達は、愁の攻撃で生命を奪われ、消えた。
 ここで鬼達を撃破したLUCKが、将に向け縮地攻撃を発動。
 助走をつけて疾走し、LUCKのため込んだエネルギーが「ディモルダクス」へと上乗せされ、背を向けていた将の身に炸裂した。
 まともにLUCKの攻撃を受けた将の身が、血を撒いて横転する。
「そもそもの話、死にたくはない前提だがな。特に計画性の欠片もない考えなしの阿呆に食われるなど絶対に御免だ」
 ――主に貴様らのような。
 LUCKが将を抑える間に、武蔵介が校尉にある提案を行う。
「あんたらと地球側で、異形に関する盟約を結ぶ事について、あんたはどう思う?」
 ――積極的に同盟を結んで一緒に異形を殲滅するほうが、双方にとって好都合だけど。
 武蔵介は暗にそう言いながら、ナイトメアへの提案を続ける。
 地球側が異形と交戦に至った時、あんたらは中立を守る。あんたらが異形と交戦に至ったら地球側は中立を守る。
「この中立は自己防衛行動及び互いの諜報活動は妨げない、とかでもいいと思うんだ」 
「貴方にその権限はあるのですか?」
 そんな武蔵介の提案に、校尉はそう応じる。
 校尉にその権限がないのと同様、武蔵介にもSALFの施策を決める権限はない。
 暗に武蔵介はそう言われたが、梓は校尉単独での意見を確認する。
「それで、単体としての意見はどう? 私達への援護は可能?」
 校尉が『可能です』と回答したことで、梓は妖の援護を受けられるよう校尉と取り決めを交わし、鬼の撃破に向かう。
「できれば校尉と将の情報も収集したいところだけど……」
 梓は妖の防壁で鬼の火線を弾き飛ばすと、換装したシールドランス「アクスカウルスEL」+3を繰り出した。
 電光と化した「アクスカウルスEL」が一気に鬼を突き通し、貫かれた鬼は血を噴いて頽れ、消える。
 不利を悟った将は宙に光弾を放ち、直後強烈な閃光が周囲を覆う。
 光が消えたころには、将はその場より消えていた。

●結果
 残る鬼達もライセンサー達が全て撃破し、校尉は配下と共に退いていく。
「助かりました。ありがとうございます」
 愁は校尉と慣れあうつもりはないが、校尉が応戦しなければ被害が拡大していたことに対しての礼はする。
「おそらく『あれ』はまた来る筈だ……その時も今回のように可及的速やかに伝えてくれると助かる」
 LUCKは退く校尉に向け、そう声をかける。
「次は面倒がない状況で会いたいなあ」
 校尉達を見送ったアグラーヤの呟きに、響は頷きを返す。
「ま、仕事上の取引であるから、街の市民が校尉殿に恩義を感じないよう、この後広報業務に力入れるといいよー」
 帰還後、響は今回収集できた情報を報告書に纏め、SALFに提出した。

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参加者一覧

  • Tactical Sniper
    アシュレー・ウォルサムla0006
    人間22才|
    スナイパー×スピリットウォーリア
  • 未来をその瞳に
    霜月 愁la0034
    人間16才|
    ゼルクナイト×ネメシスフォース
  • 風牙
    アグラーヤla0287
    人間24才|
    グラップラー×スピリットウォーリア
  • どマイペースうさぎ
    夜兎 響la0509
    放浪者20才|
    スナイパー×セイント
  • GLORIOUS DRIVE
    葛城 武蔵介la0849
    放浪者23才|
    セイント×スピリットウォーリア
  • 戦場のActress
    三代 梓la2064
    人間34才|
    スピリットウォーリア×グラップラー
  • 最強女学生
    雪室 チルルla2769
    人間14才|
    ゼルクナイト×スピリットウォーリア
  • 寡黙な翡翠
    LUCKla3613
    放浪者29才|
    グラップラー×ゼルクナイト

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