オープニング詳細|WTRPG11 グロリアスドライヴ
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  3. 夏の海~煌めく太陽と~

夏の海~煌めく太陽と~ 秋月雅哉

形態
イベント
難易度
普通
価格
500
ジャンル
日常 
参加人数
251~25人
予約人数
10010100
基本報酬
100000G
100SP
1000EXP
おまけ報酬
10000G
相談期間
4
締切
2019/07/26 16:00
完成予定
2019/08/05 16:00
機体使用
-
関連シナリオ
-

●照り付ける日差しの中で
 あるビーチリゾート地。リゾート地といわれるだけあって観光施設は整っている。
 波間で戯れるもよし、ビーチバレーに興じるもよし、少し肌を焼いてみたり、成人しているなら日差しの中で飲むサングリアなどのアルコールもきっとおいしいことだろう。
 バカンスを何日も、と楽しめるほどライセンサー家業が暇になってくれれば何よりなのだが、まだ時代は来ていない。
 けれど、一日くらい楽しんだっていいじゃないか。今年の夏は、今年しか来ないのだから。

●さんさんと降り注ぐ日差し
「一日かけてビーチリゾートに行く計画を立てたんですよね」
 宮守・累李(lz0069)はそんな話題をライセンサーたちにふる。
「昼間はまっとうに泳いだりビーチバレーしたり、砂でお城作ったり。あとは日焼けに挑戦したり、太陽の下で飲むのがおいしそうなお酒を飲んだり」
 最後は成人だけですけど、と確り付け加える。海の家で夏らしいメニューをつまむのもいいだろう。
「夜はプランクトンか何かで淡く海面が光るらしいんで、デート向けですね。あとは日差しが苦手な人が散歩したり、ホテルのバーでお酒を軽く飲むとか」
 砂浜で花火なんかも楽しいでしょうね、と指折り数えて。
「ヤシの実ジュースとかそういうのもあるみたいですよ。南国ってほど本格的な南国じゃないけど、気晴らしにいきませんか」
 俺も行くので、暇を持て余してるようなら声かけてください、と累李は穏やかに笑うのだった。

夏の海で楽しむイベントシナリオ二本立てのうちの、昼の部になります。
行えるのは原則、昼の海でできることだけです。
波と戯れたり、ビーチバレーや砂でオブジェを作ったり、日焼けをしたり日焼けを防ぐために格闘したり、海の家でご飯を食べたり、サングリアなんかのお酒を飲んだり。
夜になったら何をする、などは書かれても描写率が低いので、昼の行動だけ書くことをお勧めします。

お連れ様がいる場合は名前と関係、呼び名、口調などを入れていただければ(特別な口調で話す、固有の愛称があるなどの場合)
シートと違う喋り方をする場合も表記をいただけた方が「キャラじゃない!」という不幸な事故を起こさずに済むと思います。
ポロリは止めませんがラッキースケベが苦手なMSなので描写されるかどうかはわかりません。
公序良俗に反するプレイングはマスタリングさせていただきます。

楽しい休日をお過ごしください。

南の、透き通る海を見て見たいなぁ、と思う秋月です。
そも雪国以外っていったことないんですよね……いいなぁ、冬に雪が降らない世界にいってみたい。
海シナリオ夜の部とお好きな方を選んでいただけたらと思います


  • 88la0088
    人間33才|セイント×ネメシスフォース

V・V・V(la0555)(呼称ファオ)
紅迅 斬華(la2548)(呼称紅迅)と同行

夏の浜辺でスイカ割り
割るのはスイカだけ(←重要)
普通のハーフパンツ水着に黄色いパーカー。顔は隠す、絶対に。
「人間、あきらめが肝心だぞ」(スイカ→ファオ→紅迅の順にみて)

女性陣二人が割るときは、多少はまじめに声をかける。
なお、なぜか方向指示は右左でなく時計の時刻方向(すいかを12時とする)

紅迅のターンに何故か殺気を感じ
自分のターンの時は、きっとファオに余分に回される。そんな気がする。

それでも最後は楽しくスイカを食べたい‥そう思っていた時期があった
(粉々に爆散したスイカを見て)

  • 戦場のピアニスト
    化野 鳥太郎la0108
    人間39才|ネメシスフォース×スピリットウォーリア

◆同行
アルバさん(la0549)/友達

◆行動
サーフパンツ+ラッシュガード

「アルバさんじゃん。来てたんだね」
現地で会ったのでそのまま一緒に行動
心なしかはしゃいでいる様子を見て、小学校で教師してた頃の
林間学校とか思い出してしまったり
「泳げないの? 少し教えてあげよっか」
塩分で浮きやすいから、意外と泳ぎやすいんだよ
足が付くくらいのところで手を引いてあげつつ泳ぎを教える
(しかし楽しそうだ……)
本来直射日光のきつい場所は苦手だが
楽しそうな彼女を見ると楽しくなってくる

  • 夜明け告げる者
    高柳京四郎la0389
    人間28才|ゼルクナイト×スピリットウォーリア

せっかくの機会にリゾート地の食事を満喫する
「店の新しいメニューのアイデアの参考になるかもしれないしな

まずは海の家を巡りその後は海辺近くの賑わっているレストランを探し昼食
昼食時は度数の低いカクテルなども食事と合わせていくつか試飲
「屋台の料理もところによって馬鹿に出来ないからな
「さすがにビーチリゾートのレストラン、海鮮の料理が美味しいな…そしてこの手の料理にはこういうアルコールも合う訳か、参考になるな

その後はヤシの実ジュースを飲みながらビーチの木陰でのんびり海を眺める
「…まぁ、昼間はこんなものかな?
「夜も夜で、楽しめそうだな…うん

同行
鳥太郎さん(la0108)/友達

準備
髪は後ろ三編み
パレオ水着

心情
初めての水着は少し恥ずかしく
小さな古傷が幾つか残る肌を晒すのは戸惑いもあるけど
初めて海で遊ぶわくわくに比べたら些細な事

行動
泳ぐの少し苦手だと伝え教えてもらう事に
「よろしくお願いするのだわ『先生』♪
冗談交じりで呼んでみる
まずは波打ち際。波が足元の砂を攫う感覚に目を輝かせ
「不思議な感覚なのだわ、さらさらしゅわーって!
次に海へ。不安から彼の手をぎゅっと握るがすぐ表情は輝く
「Σ体が浮いたのだわ!?
「海の水ってほんとにしょっぱいのね
潜って見た海の世界にも感動
ずっと子供の様にはしゃいでる

  • 太陽の守護者
    V・V・Vla0555
    ヴァルキュリア16才|ゼルクナイト×セイント

同行:88(la0088)、紅迅 斬華(la2548)

首の後ろに大きめリボンをあしらったホルターネックビキニ

夏だ!浜辺だ!スイカ割りだ!(メリケンサック装備しシャドーボクシング)
なに?スイカは素手で割るものではないのか…そうか
此処の位置から3時の方向とはどっちだ?ここか!?(スイカじゃないものをかち割る勢い)

サービスだ、いつもより多めに回してやろう!(88氏の体をぎゅんぎゅん回転させ)

流石は斬華殿…見事なお手並み!(スイカの返り血、もとい果汁を浴びながらサムズアップ)

たいぶ爆散してしまったが、無事なスイカをジュースにして炭酸で割ったものをお二人に
楽しいな!我は満足だ♪

  • Aquarist
    カペラla0637
    放浪者15才|セイント×ネメシスフォース

坂本雨龍(la3077)と一緒。喋り方は友達に対するものよりさらに雑
波打ち際で2人麻雀
差すような日差し(継続ダメージ相当)、手牌や川の牌を攫おうとする波(移動不能相当)の中、目の前の敵と戦う
「ロン!ピンピンローは……裏がのってインパッチ」
「中々やるじゃん、でもすぐに倍返しだ!」
負けられない戦いがここにはある
特に何か賭けてるとかじゃないけど負けるなんてプライドが許さない
その為ならスキルだって使う
プロテクトフィールドで抵抗を上げて自分の変調を解除しつつ審判の雨雫の衝撃で思考を奪いつつ体力回復+ディープフォースで負けるイメージを纏わりつかせ集中力を鈍らせ点棒や牌を波に攫わせる作戦

【心情】
「今年の水着写真は、ある程度撮ってるわね…今回はそれ以外の撮影をしたいわ」

【目的】
浜辺で自分のワンピース&帽子姿のモデル写真を撮影

【準備】
日焼け止めを塗る
安価な三脚&カメラ
「適合者でも、多分紫外線の肌へのダメージは軽減できなさそうなのよね…」

【行動】
純白のワンピース姿撮影
アドリブ絡みで他の人に頼めるならその人へお願い、いなければ自分で写真1使い撮る
「艶やかさと美しさだけじゃない…可愛らしさも追求していきたいわ」
「この写真…一番大好きな人に見て貰えたら、最高よね」

交友のヴァルヴォサ(la2322)と楽しむ。

▼ビーチフラッグス対戦
10本勝負。審判は累李に頼む。
「負けが込んだほうが奢りだよ?(ヴァルに不敵な笑みを投げ
「腹ばいで号砲待ち中)今日のあんたは、いつにも増して可愛いな(動揺を誘う?
手抜きしたらヴァルに失礼だから、真面目に対戦。
反応も命中も俺のほうが低いからボロ負け確定だけど、楽しいからそれでいい。

▼海の家にて
ヴァルに奢りつつ、焼きそば食べながら酒を飲む。
「昼から飲んだくれるとか、以前の俺には考えられなかったな(ぐでぇ~っと伸び
「ヴァルは俺の『幸運のお守り』だからね(チャラ節

武蔵と海を楽しむ

▼ビーチフラッグス対戦
ほう、勝負かい? 受けて立とう
「言っておくが、あたしは手を抜かないよ?」

「あたしは可愛くはないと思うがねえ。あんたがそう捉えるのは勝手だが」
(自分が可愛いという概念を理解できないため困惑したように尻尾が揺れる)

真剣勝負だ。グラップラーの身体能力をフルに使って勝ちに行くよ

▼海の家にて
武蔵に奢られる。スイカジュースと焼きそばがいいね
「友達と一勝負した後の飯は美味いねえ」
「ククッ。いい飲みっぷりだねえ」
「あんたや友達の皆の幸福を祈っているよ。武蔵と遊ぶのは楽しいしね」

  • 首があるなら刈ってみせる
    紅迅 斬華la2548
    人間25才|セイント×ネメシスフォース

心情
夏と言えば海♪海と言えばスイカ刈り♪(鉈を振り回しはしゃぐ)

同行
88la0088 V・V・Vla0555

行動
ショートパンツ型の水着に上はタンキニ(露出は恥ずかしい)
「二人共♪張り切って遊びましょ♪」

みんなでスイカ刈り
はちさんを回す時は砂塵が巻き上がる勢いで回す
「竜巻とか起こせないかなー♪ファオちゃんも全力で回しましょ♪」

日頃の訓練で自分は目を回さない※目を回せば最後、不幸な事故が起こってしまう…主にはちさんが

スイカは鉈フルスイングで爆発四散
こんなこともあろうかと持って来ていた予備のスイカを普通に切り、みんなでファオちゃん作のジュースと一緒に頂く

【夏騎士】タグ
◆心情
夏で海ときたら、もう海で遊びしかないだろ!
ライバルのカナ(カナン)と勝負だ
ンダ(ンダルカ)もいるかも?
遠泳、ビーチフラッグ、ビーチバレーで連戦
赤いビキニ着て…防御力心配だけども
◆勝負
遠泳は暴れるみたいな泳ぎ方で速度は出ないし体力を無駄に使う感じ
ビーチフラッグは猪突猛進
ビーチバレーはよくコケるけど、アタックは強力
勝敗はおまかせ(決着しても濁しても問題なしです)
◆終了
へとへとになって、海の家でビール飲んでぐったり、そんな感じ
ジズ(ジゼル)とかヴォル姐(ヴォルカ)、ンダには何言われても
「夏は目一杯楽しまなきゃな」と何処吹く風で、大の字になって寝る

【夏騎士】
▼事前
エヴァには日焼け止めや熱中症の対策を ※本人は気にしなさそうなので
海辺でカナンやンダルカさんと勝負するなんて言ってたけど、無茶はしない様に厳重注意
カナンにも変に煽らない様に注意
▼心情
流石に、暑過ぎて身体を動かす気にはならないわ
ヴォルカと一緒に、エヴァ達の勝負を見守る形
ビーチパラソルを借りて、日陰を作って
悪縁のヴォルカは余計な事を言いそうだけど「はいはい」って適当に相槌
▼行動
エヴァには都度「そろそろ戻って来たら?」と声掛け
ヴォルカの発言や行動には「余計な事をしない、言わない」と突っ込み
エヴァ達が余りに変な事をしていたら、飛び出して行って注意します

  • 神仙開眼
    楊 嗣志la2717
    放浪者22才|グラップラー×セイント

◆同行
楊 宵雪(la3270)

◆行動
ひたすら遠泳して同行者のもとに戻ってきた
「俺は今まで武術のための筋肉があればよいと思っておりましたが、見た目をよくするために鍛えるということもあるようなのです
スーツアクターの仕事をしている中でそういう必要性を感じたらしい
それでトレーニングのメニューを増やそうと考えたと

同行者の水着姿に、見慣れた人なのに思わず見惚れる
(こんな人の多いところにつれてくるべきではなかったかもしれぬ
横目で人目の少なそうなポイントを探しながら同行者の背中に日焼け止めを塗る

  • 転生のタンザナイト
    都築 聖史la2730
    人間22才|セイント×グラップラー

準備
レンタサイクル希望

行動
まずは、海の家で美味しいものを食べる
最近の海の家は、おしゃれだし、美味しいものも沢山ある
しかし、定番のイカ焼きを食べながら
「この辺で、赤潮が凄いところってありますか?

かき氷、サザエのつぼ焼き、他、
一品づつ食べ歩いて他の海の家や、ホテルの案内係にも聞き込み
夜に見られる「夜光虫」が、より綺麗に見える場所を探す

ホテルに戻りやすく、徒歩でも行けて、あまり遠くない、人気の少ない静かな入江が理想だが、場所に強い希望はなし
昼はそれを探しながら、サイクリング(か、徒歩)での浜辺の散策を楽しむ

夜は見つけた場所で、お世話になってる人達と夜光虫を楽しむ予定

  • 騎士団の絆
    カナンla2740
    放浪者21才|スピリットウォーリア×グラップラー

【夏騎士】
◆意気込み
エヴァ、ンダルカと海とか浜辺で勝負だぜ
ただ海に泳ぎに行くだけじゃつまらねぇと思ってたとこだ
アタシは最高の思い出に、エヴァ達には辛い思い出をくれてやるぜ
◆三番勝負
遠泳/豪快な泳ぎでバーッと進むガムシャラな泳法
ビーチフラッグ/小細工は要らねぇ、旗目掛けて一気に突っ走る
ビーチバレー/一対一で出来るのか?ライセンサーならでは?拾って打つ、無心だぜ
◆悪戯
エヴァを海に就き飛ばしたり、砂浜で足を引っ掛けたり
ガキの悪戯だけど、お遊びだぜお遊び
◆休憩
ヴォルカ姐、ジズ先輩(ジゼルさん)ンダルカとは休憩中にメシ食ったりして歓談
エヴァとはメシ食い対決を挑むかもだな

【夏騎士】
◆気合い
初めはエヴァちゃんとカナンちゃんの勝負に加わらせて貰お思ったんやけど
あの子ら勢いあり過ぎて遠泳でアウトや
子供か!思ったわ、元気あり過ぎや
うちは今回はセクシー要員で、三角ビキニで悩殺や
◆歓談
日焼けどめ塗って、帽子被って、チューハイでも飲んで見学の子らと楽しく会話や
なんやろ、親戚のおばちゃんみたいな事しとるような気ぃするけど
ジゼルちゃんはお弁当とか作って来とるんかな?
毎日が夏の晴れた日やったら、ナイトメアも夏休みで、うちらもええ気持ちやねんけどなぁ
秋は寂しいし冬は寒いし、春はええけど冬とワンセットやし
永久の夏やな、夏が一番や
あーもう、帰りたくないわ!

白い麦わら帽子に白いローブ羽織って浜辺でまったりとしている
楽しそうにしている人達を見て、幸せな世界をのんびり満喫

…みんな楽しそう、だなあ…
こんな世界が続くと、嬉しいな…
…でも…これから、もっと…強くて怖いナイトメアとか…
出てくるの、かな…どうしよう…

あっ、駄目だ…ボクは頑張るって決めたんだ…
みんなが笑って、楽しく、幸せな世界を…
こんな世界に暮らせるボクを…
それが出来れば…ボクは…

  • オールラウンダー
    坂本 雨龍la3077
    放浪者15才|グラップラー×セイント

「空が、あんなにも遠い……」

 どこまでも澄み渡る蒼穹に手を伸ばし、握り締める。肌を焼く熱気。潮風の香り。耳に響く海のさざめき。一度限りの、15の夏。
 やることは、一つ――

「――ビーチ麻雀!」

 波打ち際に牌を並べ、妹の霖(la0637)と仁義なき闘牌を繰り広げる。

 ホーリーライトの光で相手の視界を潰してのツミコミ。旋空連牙での高速抜き取り。分が悪くなれば審判の雨雫で牌を吹き飛ばし、対局を有耶無耶に(ついでにリアルファイトに)。
 そして役満テンパイで、波にさらわれてゆく牌……

 寄せては返す波音は、諸行無常の響きなり。
 少年と少女の、ひと夏の、ほろ苦い思い出。

  • 此処が女気の魅せ所
    楊 宵雪la3270
    放浪者26才|セイント×ゼルクナイト

◆同行
楊 嗣志(la2717)

◆行動
「こんなときくらいゆっくりすればいいのに
レジャーとは思えない泳ぎ方をしている同行者に呆れながら
浜辺で本を読みながら冷たいジュースとサンドイッチを食べている

「美容は気になるものね……わたくしも少し泳ごうかしら。日焼け止めを塗り直すの、手伝ってくれるかしら
前開きのワンピースを脱ぐと下は黒いレースのモノキニ
同行者の反応ににっこりと満足

同行者:真名(la3421)

水着:フリルの付いた白のワンピース

というわけで、真名と一緒だよ。
真名の水着姿、とっても綺麗だろうから楽しみだよ。えへへ♪

水際で水のかけっこ。最近暑くなってきてるし涼むのにいいかも?
ある程度したら、パラソルの下、敷物を敷いて休憩。

「(じ~っと)あの、ね・・・? ぎゅって、して欲しい、な?」

・海の家
遊んだ後は、こっちでゆっくり食事
日差しも強いし、涼しくなるものがいいかも?
かき氷やアイスの食べあいっこもやってみたいな。
「はい、あ~んだよ。ふふふ~♪」

  • 煉獄を征く者
    真名la3421
    放浪者15才|ネメシスフォース×グラップラー

【同行者】ミリート・フォーティア(la3415)
恋人のミリートと一緒ね。

赤のビキニで参加。
ミリートと水際で水掛け合ってじゃれあったりめいっぱい遊ぶわ。
休憩がてら、パラソルで休憩しながらサンオイルをぬってあげる。
私もぬってあげるわね。
あまりしないからちょっとくすぐったいかも。
目いっぱい楽しむわ♪

  • エージェント
    あいla3513
    放浪者18才|グラップラー×スピリットウォーリア

「おー、海デス!広くてキラキラしてて…冷たいデェース!」
水着姿で波打ち際で足を入れながら


同行者
サラ・T・アクランドla3678

「サラの水着姿、とってもかわいーデスよ♪似合ってます♪」


「泳いで競争デスか!いーデスよ、あい負けませんよ~♪」
割りと綺麗なフォームでのバタフライ、結構早い
途中サラの泳ぎに合わせるくらいには余裕見せる。ちゃんと泳げるか見守ったり


勝てたら、罰ゲーム?として海の家でかき氷をあーんしてあげる
あーんを恥ずかしそうにやるサラもかわいーのデスよ♪

海はやっぱり楽しいデスね♪
来年もまたサラと一緒に行くデェース!

【夏騎士】
◆友人
同タグメンバーは全員腐れ縁の友人
ジゼルとは特に腐れ縁で悪態をつき合う仲
エヴァとカナンは妹分、ンダルカは軽口を叩く仲

◆心情
水着ってのは着慣れてねーから、ちっと恥ずい
上からパーカー着て、元気な妹分達の勝負をノンキに応援するわ
よーやるなーとも思うけど
ジゼルはエヴァの母ちゃんだわね、もう見た感じ
カナンとエヴァはライバルってより姉妹でさ
ンダルカは、何食ったらそんなにデカくなんの?

◆見物
昼間っからビール飲んで遊んでる妹分を見物して腐れ縁と罵り合って
前の世界じゃ考えられなかったわ
何より、この防御性能皆無の装備(水着)でダラーっとさ
でもまぁイイわね、気楽でさ

同行者:あい(la3513)
水着
赤を基調としたもの
しっかり泳げる程度にはなっているが見栄えも意識

「せっかくだもの、いっぱい楽しみましょうね」
あいと海で泳ぐ競争ね
日焼け等の対策はしておいて準備ができたら泳ぐとしましょう
お姉ちゃんとして絶対に負けられないわ
「お姉ちゃんの凄いところをあいに見せたげるわ」
もしあいが勝つようなことがあったらご褒美考えなくちゃね
「何がいいかしら……ご飯?」
だいたいのお願いはかなえてあげなくちゃね
後は海で暗くならない程度に遊んでホテルに帰りましょうか

  • 希望の星
    アニタla3684
    放浪者16才|グラップラー×セイント

●海
虫捕り網とかごを持って、砂浜や岩場をうろうろ
こっちの世界に来て初めて食べたエビフライが美味しかったので、エビ獲りがしたい
でも、そのエビがどこにいるか分からない
なぜなら高地育ちの村娘だから
なので宮守累李さん(呼び方はおじさん)に聞きます
「えびふらいはどこにいますか」

●力説
エビフライの美味しさ、10匹(10尾)は食べた事、エビを見た事がない事
海にいると聞いた事、魚の仲間だと思っている事、100匹は捕まえたいという事
おこさまランチで初めて食べた事などを力説して、捕まえたい!と懇願?
思い込みで喋るので、宮守さんにご迷惑をお掛けするかもです
真実を聞いたらがっくりするかも

●夏だ! 海だ! 休暇だ!
 もくもくと膨らんだ入道雲と、突き刺さるような夏の日差し。湿気を帯びた熱い風。青くどこまでも高い空。
 小学生が夏休みの宿題の絵日記で書いたような見事なまでにお約束の夏の海の景色が広がっていた。
 スイカ割に挑戦しようとした友人がメリケンサックを握っているのを見て、人間あきらめが大切だよなぁ、とフードの下で若干遠い目をするのは88(la0088)だ。
「夏だ! 浜辺だ! スイカ割りだ!」
 V・V・V(la0555)は割るぞ~! とメリケンサックを装備してシャドーボクシング、やる気は満々。やる、が殺る、になっている気もする。
「夏といえば海♪ 海といえばスイカ刈り♪」
 紅迅 斬華(la2548)が振り回すのは鉈。
「二人とも♪ はりきって遊びましょ♪」
「いろんなことをあきらめたくなるよな、年かな……」
 楽しくスイカを食べるということはこんなに難しいことだっただろうか、と88は諸行無常の理を感じる。
「じゃあはちさんからトライです♪ 竜巻とか起こせないかなー? ファオちゃんも全力で回しましょ♪」
「サービスだ、いつもより多めに回してやろう!」
 ホルターネックビキニの美少女とタンキニの美女に回される、というある意味ご褒美のような一幕だがぎゅいんぎゅいんと砂をかき分けるように回される88にとっては拷問のようなものだったかもしれない。
「う……気持ち悪いぞ……」
「えー? 吐かないでくださいねはちさん」
「情けない男だな!」
 めいっぱい回された88はよろめいて歩くことさえままならない。
 つづいてはV・V・Vの番だ。
「ところでスイカってメリケンサックで割るものじゃないと思うのだが……」
 あと、鉈で割るのも違うと思う、とぼそりと付け加える88に、なに、と初めて聞いたという顔をするV・V・Vは88の手からバッドを受け取る。
「その位置から三時の方向だな」
「三時の方向とはどっちだ? ここか!?」
「違うッ」
 スイカでないもの、すなわち88の頭が割られそうになって慌てて飛びのく彼をしり目に斬華は友人の誘導を続けている。
「むぅ、わからん。目隠しとまわされたくらいでここまで感覚が鈍るとは……斬華殿、あとは任せた!」
「はぁい♪ お姉さんにお任せあれ、です♪」
 鉈を構え、控えめな回転と共に送り出される斬華。目を回すと88が不幸な目に愛想だったので。
「てりゃ!」
 鉈のフルスイングで爆発四散したスイカ。ああやはりと88が眺める横でV・V・Vが良く冷えた炭酸水に爆散したスイカをいれ、斬華が予備に持ってきておいたスイカを普通に斬って三人はジュースと一緒に美味しくいただいたのだった。

 化野 鳥太郎(la0108)はサーフパンツにラッシュガード姿。
「アルバさんじゃん。きてたんだね」
 長い髪を後ろで三つ編みにして、パレオをつけた水着を着ているアルバ・フィオーレ(la0549)をみかけて軽く手を挙げてあいさつ。
「こんにちは、鳥太郎さん。泳ぎにいらしたの?」
「小学校で教師をしていたころ、臨海学校とか林間学校で子供たちが楽しそうだったからね。皆でリゾートに、って聞いて楽しそうだなって思ってきてみたんだ」
「まぁ、では泳ぎを教えるのが上手だったりするのかしら」
 水着を着たものの、泳ぐのはあまり得意ではないのだ、と語る友人に、よければ教えようか、とほほ笑む。
「塩分で浮きやすいから、意外と泳ぎやすいんだよ」
「そうなの? それじゃあ、よろしくおねがいしますわ。先生♪」
 足がつくくらいのところで手を引きながらバタ足を教えようと波打ち際へ向かうと、アルバは目を輝かせた。
「不思議な感覚なのだわ、さらさらしゅわーって!」
 腰のあたりまで海に浸かると寄せては返す波にまっすぐ立っているつもりがつんのめったりもして、ほんのすこし不安げな顔をするが、友人が手をしっかりと握っていてくれるため、えい、と体を横にしてみると。
「体が浮いたのだわ!?」
「塩水だとゆで卵が浮いたりするんだけど、やってみたことない?」
「海の水ってほんとにしょっぱいのね」
 口の中に入り込んだ海水の塩辛さにアルバは綺麗な橙の目をきらきらと輝かせる。
(しかし楽しそうだ……)
 鳥太郎は直射日光のきつい場所は本来苦手なのだったが、アルバの楽しそうな様子に釣られたように穏やかな笑顔を浮かべるのだった。

 エヴァ・サラマンドラ(la2692)とカナン(la2740)は遠泳で勝負!
「ただ泳ぐだけじゃつまらねぇと思ってたとこだ。アタシは最高の思い出にするし、エヴァたちには辛い思い出をくれてやるぜ」
 ンダルカ=ノクトゥナ(la2750)も最初は勝負に加わる予定だったがエヴァとカナンの、泳法をまるで無視したパワフルな泳ぎについていけない、とそうそうに離脱。
「子供か! うちは今回はセクシー要員やし、海辺の男を悩殺や」
 元気ありすぎやろ、と思わず苦笑しながらジゼル・ヴィーラ(la2695)とヴォルカ・エルブロンテ(la3541)がくつろいでいるパラソルの下に。
「冷えたチューハイある~?」
「飲みすぎないようにね」
「ジゼルちゃんはお弁当とか作って来とるんかな?」
 えぇ、と答えたジゼルは夢中になって泳いでいるエヴァが熱中症になっていないか気を配る。いつものことながら姉か母親のようだった。
「エヴァ、海から上がったら一度日焼け止めを塗り直した方がいいわ。今日は思ったより日差しが強いみたい」
 赤いビキニを着て海から上がったエヴァはビキニに負けず劣らず赤い髪を振って水気を落とす。暴れるような泳ぎ方はスピードは出ないし体力を無駄に使う動きだったがまだまだ元気だ。
「ちょっとくらい焼けても平気だって。カナン、次はビーチフラッグで勝負だ!」
 豪快な動きではあったががむしゃらすぎて速度はエヴァと大差なかったカナンが次こそ白黒つけるぞ、と意気込んでビーチフラッグに応じる。
 二人とも小細工は一切なしで旗めがけて一期に突っ込んでいくタイプだったので二番目の勝負も引き分け。
「ビーチバレーって一対一でできるのか? 拾って打つ、無心になるぜ」
「勝敗がつかないのは気持ち悪いな。負けないからな!」
「よく水着であれだけ動き回れるなぁ。なれてねーからか、ちっとはずいんだけど、あたし的に」
 上からパーカーを羽織って妹分たちが元気いっぱい走り回るのを見ながら、ヴォルカはそろそろ水分を取りなさいと注意するジゼルに、すっかりエヴァの母ちゃんだわね、なんて軽口をたたいて。
「仕方ないじゃない。エヴァったら遊ぶってなると何もかも忘れて熱中するんだもの」
「はいはい。カナンとエヴァはお互いのことライバルっていってるけど姉妹みたいでさ。みてて微笑ましいよな」
「せやなぁ。元気いっぱいって感じや」
 日焼け止めを塗って帽子をかぶったンダルカがこういうこというと親戚のおばちゃんみたいやなぁ、なんてカラカラ笑う。
「ンダルカは、何くったらそんなにデカくなんの?」
「日々の努力の賜物ってところかなぁ。毎日が夏の晴れた日やったら、ナイトメアも夏休みで、うちらもええ気持ちやねんけどなぁ」
 秋は寂しいし冬は寒いし、春は冬とワンセットやし、永久の夏が一番や、とチューハイを空にしたンダルカが空を仰ぎ見る。
「あー、もう、帰りたくないわ!」
 砂浜でエヴァの足を引っかけつつ海へと突き飛ばしたカナンにエヴァは猛烈な勢いで反撃をしている。
 ジゼルはそんな二人を見ながらそろそろ戻ってきたら? と声をかけて。
 ビールを一缶あけたヴォルカは、前の世界じゃ考えられなかった、と新しいビールをクーラーボックスから取り出す。
「でもまぁ、イイわね。この防御性能皆無の水着でダラーっとするのもさ」
「あまりにだらけすぎるのも考え物だと思うのだけど……」
 遊び疲れてへとへとになって帰ってきたエヴァたちを出迎え、昼食をとって一休みする夏のひと時。雲が流れていた。

 サラ・T・アクランド(la3678)がこの日のために選んだ水着は赤を基調としたもので、しっかりと泳げる機能性とオシャレを両立させたもの。
「せっかくだもの、いっぱい楽しみましょうね」
 日焼け対策を万全に済ませた後、姉として負けないわ、とあい(la3513)に意気込みを語る。
「サラの水着姿、とってもかわいーデスよ♪ でもあいも競争では負けないのデース♪」
 よーいどん、で始めた競泳で、あいは割と綺麗なバタフライを見せる。思ったより早いその動きにサラも必死でついていくが、男女の筋肉量の差もあって、あいはサラの泳ぎのペースに合わせるくらいの余裕を見せたりもする。
「負けちゃったわね……なにかご褒美を上げないといけないかしら。何がいい? ……ご飯?」
「海の家でかき氷が食べたいデース。サラにあーんしてあげるです」
「え、私があーんされるの?」
「罰ゲームデース」
 楽しげに笑うあいにサラは照れながらもかき氷をあーんされて。
「恥ずかしそうなサラもかわいーのデース」
「うぅ、勝負なんて持ち掛けるんじゃなかった……」
「海はやっぱり楽しいデスね♪ 来年もまたサラと一緒にきたいデェース!」

 赤いビキニに身を包んだ真名(la3421)はミリート・フォーティア(la3415)にサンオイルを塗ってもらっていた。
「私も塗ってあげるわね」
 フリルのついた白いワンピースの水着を着た恋人の肌に優しくサンオイルをなじませる。
 波打ち際で水を掛け合い、ふたりははしゃいだ声をあげて。
「あの、ね……? ぎゅって、してほしい、な?」
 ミリートがねだれば真名は笑顔で恋人を抱きしめて。
「お腹すいちゃった。ご飯食べよっか」
「うん。今日は日差しも強いし、涼しくなるものがいいかも。かき氷やアイスの食べさせ合いっこもやってみたいな」
 少女同士のほのぼのとした微笑ましい愛情交換は、たっぷりと甘い時間となって休日を彩る。

 楊 嗣志(la2717)はひたすら遠泳した後、楊 宵雪(la3270)の元へと帰ってきた。
「レジャーとは思えない泳ぎ方だったわね。こんなときくらいゆっくりすればいいのに」
 浜辺で本を読みながら冷たいジュースとサンドイッチを食べていた宵雪だったが、遠泳の様子を眺めていた時間もあったようだ。
「俺はいままで武術のための筋肉があればよいと思っておりましたが、見た目を良くするために鍛えるということもあるようなのです。それでトレーニングのメニューを増やそうかと。水泳は効率的に体に負荷がかかりますから」
 スーツアクターの仕事をしている中でそういう必要性を感じたのだ、と答える嗣志に、そうね、美容は大事だわ、と宵雪は答えて。
「……わたくしも少し泳ごうかしら。日焼け止めを塗り直すの、手伝ってくれる?」
 前開きのワンピースを脱ぐと下は黒いレースのモノキニ。
 見慣れた姿なのに思わず見とれてしまい、こんなに人の多いところに連れてくるべきではなかったかもしれない、と思いながら人目につかない場所で背中に日焼け止めを塗るのを手伝う嗣志の赤く染まった顔を見て、宵雪は満足げに微笑むのだった。

 葛城 武蔵介(la0849)は累李を審判役に呼び出し、ヴァルヴォサ(la2322)とビーチフラッグ十本勝負。
「負けが込んだ方がおごりだよ?」
 ヴァルヴォサに不敵な笑みを投げかける武蔵介。
「いっておくが、あたしは手を抜かないよ?」
 ヴァルヴォサが落ち着き払ってそう答え、腹ばいで号砲を待つ二人。
「今日のあんたはいつもにもまして可愛いな」
「あたしは可愛くはないと思うがねえ。あんたがそうとらえるのは勝手だが」
 動揺を誘う武蔵介に、自分が可愛いという概念を理解できないため動揺というよりは困惑をにじませるヴァルヴォサ。
 累李の合図で二人は真剣勝負を開始するが、終わってみればヴァルヴォサの圧勝。
「あたしの勝ちだね。おごってくれるならスイカジュースと焼きそばがいいね」
「いやぁ、負けた負けた。でも楽しかったよ。ありがとう」
「友達と一勝負した後の飯はうまいねぇ」
 焼きそばを食べながら酒を飲む武蔵介にいい飲みっぷりだね、とヴァルヴォサが声をかけて。
「昼から飲んだくれるとか、以前の俺からすれば考えられなかったな」
「あんたや友達の皆の幸運を祈って乾杯しようか。あたしはジュースだけどさ」
「いいね。ヴァルは俺の幸運のお守りだからね」
 濃い赤のサーフパンツをはいた武蔵介がどや顔を決めるがヴァルヴォサははいはい、と受け流すのだった。

 アニタ(la3684)は虫取り網とかごをもって砂浜や海辺をうろうろ。
 彼女はこちらの世界にきて初めて食べたエビフライがおいしかったので、エビを取りたいと思ってこのリゾートに来たのだ。
「でも……海老ってどこにいるんだろ?」
 高地育ちのため、海の事情に分からず首をかしげているアニタにどうしました、と声をかけたのは累李だった。
「おじさん、えびふらいはどこにいますか」
「えっと……?」
 海老ではなくエビフライ? と困惑した様子を見せる累李に、アニタはエビフライのおいしさや十尾以上食べたこと、エビを見たことはないが魚の仲間なら海にいると思ったこと、百匹は捕まえたいことなどを語る。
「お子様ランチで初めてたべたえびふらいが、とてもおいしかったの。自分で捕まえて食べたいんです」
「まず、エビフライが泳いでいるわけではなく海老という生き物が泳いでいますね。釣るのはそう難しくないらしいですが、禁漁区だったりもするので……」
「そんな……えびふらいを、お腹いっぱい食べられると思ったのに……」
「海の家でご馳走しましょう、ちょうど俺も昼飯にしようと思ってたので」
「……いいんですか?」
「子供には優しくしろって故郷のじい様ばあ様によく言われましたし。せっかく遊びに誘ったんだから楽しい思い出、作ってほしいじゃないですか」
「ありがとう、おじさん」
「……おじさんって年ではまだないとおもいたいなぁ!」
「?」
 きょとんとするアニタに子供って残酷だなぁ、と累李は顔で笑って背中で泣くのだった。

「空が、あんなにも遠い……」
 どこまでも澄み渡る蒼穹に手を伸ばし、届かない掌を握り締める。肌を焼く熱気。潮風の香り。耳に響く海のさざめき。一度きりの十五歳の夏に、坂本 雨龍(la3077)とカペラ(la0637)がやるべきことはただ一つ。
「――ビーチ麻雀!」
なぜそうなった、という突込みはいないので受け付けない。
 刺すような日差し、牌を流そうとする波のなかで二人の情熱は燃え上がる。
「ロン! ピンピンローは……裏がのってインパッチ」
 分が悪いと雨龍は審判の雨雫で牌を吹き飛ばし、対局はうやむやに。
 リアルファイトへともつれ込んだ勝負の中、麻雀牌は波にさらわれていく。
 特に何か賭けているわけではないけれど負けられない戦いが二人のなかにはあり、そのためにはスキルを使うラフプレイさえ容認される。
「なかなかやるじゃん! でも負けない!」
「そっちこそ! 負けないからな!」
 なんだかんだで仲はいい様子。プライドとプライドのガチンコ勝負が始まる。

「今年の水着写真は、ある程度撮ったし……今回はそれ以外の撮影をしたいわね」
 ユリア・スメラギ(la0717)は日焼け止めをしっかり塗ると純白のワンピース姿をカメラに収める。
 安価な三脚とタイマー付きのカメラだが、ロケーションはさすがビーチリゾート地、という綺麗さだし、ユリアは自分の美しさに自信を持っている。
 適合者でも紫外線へのダメージが軽減されなそうなのが気になるところだが肌に優しく効き目もしっかりした日焼け止めで日差し対策は万全。
「艶やかさと美しさだけじゃない……かわいらしさも追及していきたいわ」
 そして、この写真を愛する恋人に見てもらえたら最高だ、とユリアはカメラに向かって飛び切りの笑顔を見せた。

 都築 聖史(la2730)は海の家で定番のイカ焼きを食べながら、周囲の観光スポットを聞き出す。
「この辺で、赤潮がすごいところってありますか?」
 かき氷やサザエのつぼ焼きなどを食べ終わった後、ホテルの案内役にも聞き込み夜に備えて借り出すレンタサイクル。
「ホテルに戻りやすくて徒歩でも行けるくらいの距離で、人気の少ない静かな入り江が理想だけど……まぁ、どこでも綺麗そうかな」
 サイクリングがてら潮風を浴びながら自転車をこぐひと時。熱中症に気を付けて、スポーツドリンクをおともに聖史は駆ける。

「……みんな楽しそう、だなあ……こんな世界が続くと、うれしいな」
 ノイズ=ブラックベルベット(la2831)は白い麦わら帽子に白いローブを羽織っては鍋でまったり。楽しそうにしている人々を見ながら、つかの間の休息を満喫。
 今は平和だが、まだナイトメアとの戦いは終わっておらず、これからもっと強敵にも出くわすことになるのだろう。
 未来を連想して少し落ち込むノイズだが、あわてて首を振って嫌な考えを打ち消す。
「あっ、駄目だ……ボクは頑張るって決めたんだ……みんなが笑って、楽しく、幸せな世界を……こんな世界に暮らせるボクを……それができれば……」
 ボクは、ボクたちは、きっと幸せに向かって歩いて行ける。そのために頑張るのだと決めたし、幸せを勝ち取るための力なのだ、とノイズは大きな手のひらに載るもの、未来を思うように強くこぶしを握ったのだった。

「店の新しいメニューのアイディアの参考になりそうだな」
 高柳京四郎(la0389)はせっかくの機会だし、とリゾート地の食事を満喫していた。
 海の家をめぐり、そのあとは海辺近くのにぎわっているレストランへ足を運ぶ。
 度数の低いカクテルを食事と合わせてグラスで頼み、酔っぱらわないように味わう。
「海の家や屋台の料理も、素材によっては馬鹿にできないからな。それにしてもさすがビーチリゾートの人気レストラン。海鮮料理がおいしいな」
 この手の料理にはアルコールの合わせ方はこういうものもあるのか、と参考にメモを取って。
 レストランを出てからはビーチの木陰へと向かい、手にはヤシの実ジュース。
「……まぁ、昼間はこんなものかな?」
 夜は夜で楽しめそうだ、と夜に備えてすこし腹ごなしのついでに午睡を楽しむのだった。
 元気いっぱいに照り付ける太陽の下、ライセンサーたちは負けず劣らず元気に遊んで日中を過ごしたのだった。

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