オープニング詳細|WTRPG11 グロリアスドライヴ
  1. グロリアスドライヴ

  2. SALF本部

  3. プール行こうぜ!7月だし

プール行こうぜ!7月だし ガンマ

形態
イベント
難易度
易しい
価格
500
ジャンル
日常 
参加人数
251~25人
予約人数
10010100
基本報酬
0G
80SP
800EXP
おまけ報酬
100EXP
相談期間
4
締切
2019/07/06 20:00
完成予定
2019/07/19 20:00
機体使用
-
関連シナリオ
-

●プールだ!

「ニキ教官、何をしているのですか?」

 グロリアスベース某所駐車場すみっこ。
 ソラリス(lz0077)は何やらゴソゴソしているニキ・グレイツ(lz0062)に質問をした。

「何って? プールだよプール。プール作ってンの」
「プール?」
「水遊びするんだよ、暑いからさ。7月だし。水着を着てワイワイ遊ぶんだよ」
「へえ……」
「ソラリスちゃんは防水加工してるのかい」
「はい、一応は」
「プール遊びしたことは?」
「ありません」
「ヨッシじゃあプールで遊ぼうか。あー水着もってないね、じゃあ教官がお小遣いあげるんでちょっくら買って来なさい。あとせっかくだし、皆も誘ってきなさい」
「皆、ですか」
「皆で遊んだ方が楽しいだろ? 『プール行こうぜ7月だし』って言ってさ、水着もってこーいって。楽しいぞ~。さあ駆け足! 行ってこい!」
「りょ、了解です!」


●かくして
 ソラリスは駆けた。
 プール遊び。知識にはあるけれど実際にしたことなくて、水着を買ったり着たりするのも生まれて初めてで、ちょっとウキウキしていた。
 この楽しさを皆と分かち合えたらきっと、もっと楽しい。ヴァルキュリアはそう考えた。
 だから彼女は君に声をかけたのだ。

「あの。……プール行きませんか。7月なので……」


●で

「誘い過ぎちゃったのか」

 アロハシャツにサーフパンツのニキは、集まったライセンサーを数えながら、あったかい笑みをこぼした。
「あの……すいません……」
 隣ではラッシュガード型水着のソラリスが、申し訳なさそうに眉尻を下げる。
 ソラリスはプールが凄く楽しみだった。
 だからついつい、浮かれすぎて、君達に声をかけたはいいが、その数がちょーっと多かった。
 中には、ソラリスに誘われた者が、更に友人を誘ったというケースもあるだろう。
 なんかイベントがあるらしいと噂を聞き付けやって来た者もいるだろう。
 なんなら通りすがりの者もいるかもしれない。

 とにかく、駐車場にはニキの想定外の人数が集まった。
 なぜ想定外か、だって?

 ニキが用意していたビニールプールはファミリー用のちっちゃいやつ一つだけだったからだよ!
 とてもじゃないけど20人以上で遊ぶのは無理だよ! ギッチギチになるよ!

「うん、どうしよっか!!」

 この小さなプールでギチギチになって遊ぶか。
 誰かが気を利かせてビニールプールを持ってきていたか。
 プールという概念を胸にカンカン照りのアスファルトの上で遊ぶか。

 僕らのひと夏の思い出が始まる!!

●目標
 プールで遊ぼう。

●状況
 グロリアスベース某所駐車場すみっこ。
 日中。カンカン照り。クソ暑。アスファルトヤバ熱。
 ファミリー用のビニールプールが一つ。25+2人で遊べるワケがない大きさ。すぐ近くに水道が一個だけ。
 各自、何かしら理屈を並べてビニールプールを持ってきてOK。シュコシュコ(空気入れるやつ)あります。
 誰も持ってこなかったら一つのビニールプールを27人で遊ぶことになるけどそれも一つの思い出だよね。
 その他、水遊び用アイテム(ビーチバレー、水鉄砲、浮き輪など)持参可能。
 水着推奨。水着については限定的に「ギャラリー参照」をOKとする。
 ビニールプールを破壊するのはダメよ。
 プール遊びなので、料理プレイングは非推奨。火気厳禁。

 こんにちはガンマです。
 水着回。
 「ビニールプール 値段」で検索するとわりと3000円以内で買えるやつあるので、事前購入OKとします。データとして配布はされませんが!
 よろしくお願い申し上げます。

目標:とにかく楽しく遊ぶ

ニキ教官を睨むように見つめ、ややあって意を決したように鋭い視線のまま近づく
「あの…アロハ、よくお似合いです!」(力説、かがやく瞳)
アロハが好きだから、着てる人がいて嬉しくてつい眼力込めて見つめてしまった

【水銃】参加
「こうも照り返しがあるとなあ…打ち水の代わりにもなりそうだし」
「なんか女子ばっかでイマイチ尻込みしちまうが…考えてみれば役得、かもな?」
ライセンサーだし侮る事はない
が、なんだかんだ女子相手に本気を出せずやられる方が多くなる

  • 竜殺し
    七瀬 葵la0069
    放浪者14才|ネメシスフォース×セイント

※アドリブ・絡み等はご自由に※

■共通タグ
【水銃】

■所持水鉄砲
 電動式
 勝敗は気にせず適当に撃つ
「……ん、遊ぶのを優先。撃ちまくる」

■水着
黒のビキニタイプ+ラッシュガード+ショートパンツ
ラッシュガードはお腹の上辺りまでジッパーを上げる
ショートパンツはボタンとジッパーは締めない。中学生らしからぬ水着
編み上げサンダル装備

「……ん、スク水よりは、健全?」
「……ん、水着は、1年しか、着れない」

■その他
日焼け止めは塗っておく

「……ん、若さに油断すると、大人になった時死ぬ、って聞いた」

  • ブラッディロザリア
    野武士la0115
    人間23才|スピリットウォーリア×ゼルクナイト

[心情]
プール!そう、ここは女の戦場!ツカサちゃんの魅力でイケメン撃墜王にアタシはなる!
(姫っち(奏)にはアタシの引き立て役になって貰おう!)
[行動]
『あっつっ!!て、プールは!?どういうことなの!!』ツカサちゃん計算外なんだけど!?
こうなったらやけ酒よ!!(一升瓶)
薄いビーチサンダルだと熱いし…!『姫っちの胸、何枚パッド盛ってるのよ!』Lilacの双璧って言われてるって言ったのどこの誰ヨ!?(言ってない)
熱すぎて足の裏がピンチなんだけど!!(※熱さと酒で思考のリミッターが取れやすい)
胸に詰めてるパッド(ギャラリー参照)を踏み台にしたら熱くないんじゃ…!?
※アドリブ重体歓迎

  • 魔女殺し
    Ashen Rowanla0255
    人間31才|ネメシスフォース×スナイパー

プールか……いつ出発する。俺も参加しよう

知人に聞いたドレスコード(七分丈アロハ+スポーツサングラス+七分丈パンツ)で参加
所持品は文庫本とシャチ型浮き輪とタオル
水には入らん
が、水辺で涼を取るのは悪くない

「………ソラリスと言ったな。どういう、事だ」

そうか
………そうか

タオル敷いて座って読書
………f■ckin' hot
……いや、いい。甘いのは好まん
お前が食べろ(創から指しだされたアイス拒み

  • っょぃ
    la0346
    放浪者10才|セイント×ネメシスフォース

水着
最新全身図

同行
Ashen Rowan:ローワン師匠
時折見えるアグレッシヴさの点において師匠と認識

持込
麦茶 熱中症予防も兼ねて500mlペットボトルをたくさん
塩タブレット 上記同理由。そこそこ

Rowanの衣装を確認し「夏を感じて素敵ですね」と褒めつつスマホで撮影
容疑者な共通の知人を後日尋問予定

【水砲】のアイス買い出しに便乗
Rowanと自分でパピコ的なアイスをはんぶんこ
「もしお好きで無くても、額やうなじを冷やすのにも使えますよ」
麦茶も渡す

天縫>「こんにちは。わたしは創といいます。暑いですねぇ」
麦茶を手渡す
「お肉は…綺麗なお脚が油で汚れてしまいますね…」

la1531/恋人のシオンさん
アスファルトの熱でアヒルさんも溶けてしまいそう…シオンさん、暑さは大丈夫ですか?
バケツにアヒルさんを浮かべながら扇子で仰いで

ビニールプールを準備したら改めて楽しみましょう!
アヒルさんのお腹を押して嘴から水鉄砲を不意打ち
ふふ、実はこれ水鉄砲にもなるんですよ。可愛いでしょう?
…と、ペットボトルは予想外でした!
流石シオンさんです、身近なものでも使い方次第なのですね

つい夢中になって遊んでしまいましたね…水遊びというのは不思議です
ちょっとしたハプニングも、楽しい想い出として残るならそれも一興
今日はとても楽しかったです、ありがとう

  • 太陽の守護者
    V・V・Vla0555
    ヴァルキュリア16才|ゼルクナイト×セイント

【すしプラトゥーン】
(何故か既にこんがり日焼けモード)
諸君!我は戦争が大好きだ!より楽しい闘争の為には手段を選ばず!
夏のファオ・オルタ、推して参る!!

濡れ透けは浪漫と聞いたので、水着の上に白Tシャツ装備
ウォーターガンのタンクには、特別製わさび水(我が夜なべして作りました)
そこそこいい感じに希釈はしている故、安全だぞ!多分!
陽羅殿、醤油水とは流石分かっている(サムズアップ
カーディス殿は後でもふもふさせてくれ

意図的に顔面狙いは騎士道精神に則りしないが、万が一は許せ…
作戦:ガンガンいこうぜ!
背負ったタンクが重いので、身軽になってからが寧ろ勝負
戦いの後は年長者には敬意を

【すしプラトゥーン】
数々の伝説を生み出してしまっている、すし屋の面々のお会いできて大変光栄です!
やばっ、まじもんだ…報告書読んでヒーローみたいでかっこよくて憧れてたからまさか戦えるんだなんて!敵だが!敵だが!うれしいっ!

戦いは全力でフルスピードで行きます!
クリティカルヒット!したいねぇ!
ファオさん(la0555)とカーディスさん(la3073)の援護全力でしたいです!
ファオさんわさび水を使うなら、僕はお醤油で戦いたい!
おいしいお寿司はわさびとおいしい醤油が必要だ!

ちゃんと周りに誤爆しないように気を使わないとだけど、
眼鏡は要狙いポイントですよね!
…というか、老眼!?(動揺

  • 轢き逃げダイナミック
    ラル・晴la1088
    放浪者16才|スピリットウォーリア×ネメシスフォース

「相変わらず無茶なプール回だなぁ。いつもはちゃんと水があんのに今回はないなんてさぁ」
まあ、それはそれでおもしれーけれどなって笑うのはラル・晴だ。
前の世界では女だったが今は男なので水着は大漁旗デザインのくそダサいふんどし一丁だ。(ちょーん。ペンギン帽子はいつも通り。
水鉄砲遊びには参加する方向で。
水鉄砲だけだと面白味がないので水風船に水を詰めたのをバケツ一杯こさえて、手投げ弾としてテロル。それ以外にもいろいろ遊ぶぜー。
5mの高さから子供用プールにダイブするチャレンジしたりとか、ソラリスに悪いことをいろいろ教えたりもしちゃうぜ。
「まあ、水なんかなくたってなんとかなったな。」

心情
プールと聞いて来てみたが小さい、な
この状況下で過ごすのは厳しいであろう
2人で入れる即席プールを買うとするかな

目的
プール……否、水遊びをする

行動
恋人:来栖望
水着;派手なサーフパンツ
状況を確認するとビニールプールを購入する
熱中症対策に飲料を多めに購入する
周囲の人に配る

台詞
「……ふむ、計画性を感じられぬ状況だな」
「暑さにやられる前に必要なものを仕入れるとしようか」
「なるほど。高性能なアヒルだな」
「戦場でも遊びでも物は使いようだ」
空のペットボトルで水を入れて噴射
「こんな場当たり的な日もあった……。いつか笑って想い出すであろう」

  • 白の守護者
    音切 奏la2594
    放浪者17才|ゼルクナイト×セイント

本日も水着の装甲(パッド)は完璧!
「私の水着姿に八雲様もメロメロですわね?」(どやぁ
2月の海を泳ぎきった私にはプールなんて楽勝ですわ!
八雲様も私の華麗な泳ぎを…(小さい
(わかりやすく凹む

士様に胸に突っ込まれたら
「パ、パッドなんて盛ってませんわ!私は実はセクシーなのです!」
Lilacの双璧は決して平らだからではありません!
私の騎士としての固さが…!

小さなプールでしょぼんしていたが
八雲様の用意したVIPプール空間にテンション上がる
「まぁ八雲様!ありがとうございます!素晴らしいですわ!」
プールに飛び込みごきげん
「ふふふ八雲様は特別に私の臣下第一号にしてあげますわよ?」

【心情】
「ナイトメアが出たと聞いた!。騎士の中の騎士、ファム・ファタールが相手をするっ!」
金属全身鎧と黒鉄の大剣の姿で推参!(←炎天下

【結果】
目玉焼き焼けそうなほど暑くなる金属鎧
なんか色んな液体で地面を濡らしながら地面にうつ伏せに危険にびくびく

【行動】
「なんだこの暑さは!?」
鎧を剥ぎ取り下着?水着?姿
危なくこの世界の太陽に焼かれ死ぬところだった
「私は負けんぞ、この太陽め!」
太陽にも勝負を挑むポンコツ姫騎士

バケツに水を汲んで頭からばしゃーっ!
そしてバケツで水鉄砲に参戦!
水鉄砲の水をバケツで受け止め補給
攻撃にも防御にも使えて完ぺきではないか!
ふははははっ!

プールでーす!!(やって来た)
プールでーす??(実物を見た)
プールでーす……。(現実を直視した)

  • 寒中すしや
    月居 愁也la2983
    人間45才|ゼルクナイト×スピリットウォーリア

【すしプラトゥーン】
アロハにビキニ海パン、ちらり胸毛(羊毛製)がトレンド(俺調べ)
ニキ教官にもあげるよ遠慮すんな☆

ビニールプールを口で膨らませ酸欠になりつつ水鉄砲対決
アスハ(la3033)さん、俺まだ45だから!45!
ところでそこで目輝かせてる陽羅くん(la0949)大丈夫?
伝説?誰?オジサンは君の将来が心配です
ファオちゃん(la0555)よろしくね、そこの猫(la3073)は熱中症気をつけろ

水不足はプール乗っ取りで対応、特に加倉さん(la2985)のやつ
「スシダイスキー!」
わさび水に目をやられ羊毛胸毛が醤油色になっても焼き正座しても泣かない
俺は強いオッサンだからな!

  • 鰹の中のかつおみ
    加倉 一臣la2985
    人間50才|スナイパー×グラップラー

【すしプラトゥーン】
・同行
愁也(la2983
アスハ(la3033
カーディスくん(la3073
ファオちゃん(la0555
陽羅くん(la0949

俺は!俺より弱いやつを撃ちに行く!(さいてい)
…俺より(立場が)弱いやつが…いない、だと…
ところでこの子のヒーロー観、そんな感じで大丈夫か、親御さん!

本職スナイパーをなめてもらっては困るよ君ぃ!
くらえ心射撃!(※これはイメージです
エリアスナイプ!(※これはイメージです
移動攻撃でバババってやるけどバババってやられてびしょ濡れ
弾(水)が枯渇しても弾薬庫(ビニールプール)with高速装填が!
ま、やられないとは言ってないですけど!

そりゃあ可愛い子に誘われて行かないわけないよね。
…と、のこのこ出ていったところをグレイツ教官に捕まる。
授業を散々サボったツケとして、補習ついでに体力つけろと筋トレや走り込みをさせられる。

トレーニング終了後、水道で頭から水を浴びる。そしてぼんやりソラリスを眺め。
見た目は全然人と変わらなくて感情もあって…ホント、ヴァルキュリアって人と何が違うんだろうって感じだな。ああ、でも体は機械だし堅いのかなぁ。
…とか呟いたり。

  • アメージングすしや
    A・Rla3033
    放浪者54才|ネメシスフォース×スピリットウォーリア

【すしプラトゥーン】
夏だ!プールだ!水鉄砲だ!俺より強いやつを撃ちに行く!水鉄砲の、水鉄砲による、水鉄砲の為の熱い戦いが幕を開ける!!要するにウォーターサバゲー。負けたらヤバ熱アスファルトの上で正座です。

約50代チームとして、シューヤ(la2983)、オミ(la2985)と共に敵=ファオドライ(la0555)、雨宮(la0949)、カーディス(la3073)に挑む。
勝敗?負けた気がしたらそこで試合終了です。体力勝負になったらマケ、ゼッタイ。
それぞれ水供給用にビニールプール持ち込み。やめて、そこの水取らないで!?
老眼鏡で敵の水をはじける、そんなこともありました(過去形)




  • 鮮やかな花の中で
    Immaculatela3048
    ヴァルキュリア19才|セイント×ゼルクナイト

堂々とファミリー用のビニールプールに入ります!
【水着】
セパレーツの青白ストライプなチューブトップ、フリルも付いて可愛い
白いサンダルに麦わら帽子
日焼け止めも!
【行動】
水鉄砲している皆さんの横でプールでのんびり♪
「~~♪」
のんびりしながら皆さんの戦い?を眺めます
「がんばって~♪」
1人お気楽に涼んでいます
「ここは安全地帯だからねっ!」
アイスキャンディもぱっくり咥えて涼しく一日を過ごします♪

【すしプラトゥーン】
あれ?七月にプール?あれ?(おかしい普通ですわね???

気を取り直していえーい!プールですわ!
私の水鉄砲が火を噴きますの!(二丁水鉄砲でポーズ

敵対
アスハさん(la3033)、加倉さん(la2985)、月居さん(la2983)

味方
雨宮さん(la0949)、ファオドライさん(la0555)

水鉄砲の補給用プール(猫模様)を用意
水はなみなみちゃぷちゃぷすいすい!

そしてルール!相変わらずアバウト!アバウトすぎるでもそんなところが好きです!
他の方を巻き込まないように注意をはらい楽しく全力でたま(命(鉄砲玉用語)を取りに行きます!

  • 優しくささやかなねがい
    la3088
    放浪者20才|グラップラー×スピリットウォーリア

【水銃】
水鉄砲持参
腰に紙風船を結び潰されたら待機
制限時間内の生存者数勝負
班分けお任せ

負けた方が勝った方にアイスおごりやでぇ♪
ほんだいっちょやったろか♪
チーム内後方支援
味方を狙う人の隙を狙って風船狙い撃ち

タンク式の水鉄砲背中に背負って
こんなけあっついんやもん水ん中にハッカ油入れよ♪
スッてしてえぇやろ?

ニキセンセも狙ってみて…当てれるやろか?
やっぱセンセやしそう簡単には当たってくれへんやろか?

心情
ソラリスと楽しんで友人になるぞ
準備
大きな水鉄砲と水着だな
行動
店で休憩中に呼びかけられてさ
持ってないらしい水着選びを手伝って
【水銃】に参加だぜ
勝負は真剣に
移動しながら撃ちまくる
他に気が向いているとこを狙うぜ
ソラリスの居るチームに入って勝負する

嬉しそうで水着選びも楽しかった
瞳と同じ色のビキニタイプの水着を勧めた

アイスバーを食べつつ目線を合わせて話す
会いたかったんだぜ
何となく似ているよな
そこからいろいろ知った
楽しげな顔で楽しませたいと思えた

自分に当てはめて考え大して変わらなかったと言うな
爺さんにそんなに柔に育ててないって言われちまうけどよ
また会おう

  • 面倒見の良い兄貴分
    氷向 八雲la3202
    放浪者20才|スピリットウォーリア×セイント

「そうだな、確かに凄ぇ格好だな(姫の真後ろの女性少見

同行者
音切 奏la2594…姫

持参
クーラーボックス(大量の飲物
ビーチパラソル+スタンド
レジャーシート
ファミリープール

行動
基本姫のお守り(主に熱中症や暑さ対策
パラソルやシート展開して快適空間作成
水道が空いたらプールに水を溜めたり打ち水したり
水が温くなったらCボックスの氷(元飲用水道水)ぶちこむ

姫の遊びや我が儘に付き合う
「気にすんな…(危なっかしいから)目が離せんのだ」

家臣にすると言われたら、跪き手を取り
「…っは、なってもいいが、俺は少々荒いぜ。それでもいいのなら…すきに使いな。姫」
手の甲に軽い口付けし


輝きは心に
導きは天に
無限に煌めけ神秘の羽撃き

刮目せよ、――キセキの翼!


名乗り口上ですがなにかなー?

◆【水銃】
いやービニールプールにクーラーボックスいっぱいの氷
そして大容量でゴツめの水鉄砲
折角だから冷たい水をぶちまけたほうが面白そうだよねと用意したものが役立つとは―


カンカンな炎天下の中、キンキンどころかギンギンに冷やし切った氷水は果たして地獄か祝福か?
細かい事はどーでもいいとばかりに膨らませたビニールプールに水を汲み、氷を限界突破した具合にドバドバ投入
納涼用として加減間違えた感じで用意したものだが水鉄砲の中身は主にこれをつめてぶちまける

勝敗より楽しさ重視

【心情】
唄うはラムネ色の夏、奏でるは仲間との戯れ!
「水鉄砲合戦始まるでーーー!!
みんな、楽しもうやないの!!!」

【行動】
水色のワンピース水着に、Tシャツを着ている。
今日はトレンドマークの赤いリボンをポニーテールにし結んでいる。
【水銃】
持っていく水鉄砲は小型のウォーターガンを二丁。なんと二刀流のように2つ持って闘いつもりらしい。

「にししっ!負けたらアイスやで!!
ちょい高めのワッフルコーンアイス食べたかったんやー!」

テンションが上がると急に唄って踊り出す春を唄う小鳥。今回は夏の小鳥だけれど。
はしゃいで!水かけて!叫んで!みんな巻き込め!

アドリブ・絡み大歓迎

  • 無敵のJS!!
    天縫 鈴音la3665
    人間12才|セイント×グラップラー

【心情】
足が義足だから、炎天下のアスファルトを歩いて解けないか心配
歳が近い子がいる!話そ!まだ友達居ないようなものだし?ボッチだし?
【行動】
『あまぬい』と書かれたスク水を着て、ビニールプールに入ります。義足は水にもアスファルトにも付かないようにビニールプールの縁に足をかけます。無駄にセクシーポーズ。アスファルトを歩くと足音うるさいです。義足だし。鉄だし。
【台詞】
「あれ、同い年くらいの子?やあやあお嬢ちゃん!」
「私天縫!ぴっちぴちの小学六年生!」
→創(la0346)
「今の私なら、足で肉が焼けるのでは?何だかいけない気がするな?」

●プールだ! 00

 結論から言うと、追加のビニールプールを持ってきたのは氷向 八雲(la3202)とシオン・エルロード(la1531)の二人だけだった。
 ちなみに前者は愛しの姫の為、後者は恋人とイチャラブする用なので、実質パブリックなビニールプールはニキのプール一つだけである。
 まさかまさかの、一つのビニールプールを約20人で遊ぼうになってしまったのである。

 と思うじゃん?

 シュコ……シュコ……という音。【すしプラトゥーン】の6人がビニールプールを黙々と膨らませている音である。イリス・L・レイバルド(la3253)も細かいことはどーでもいいとばかりに膨らませている。
 やった! これで皆でプール遊びできるね!

 と思うじゃん?
 これね、水鉄砲遊び用の弾薬庫。

 結局、普通に遊べるビニールプールは一つだけだった! 完!




  糸冬

制作・著作
━━━━━
ⓈⒶⓁⒻ





















 はい! プール回はじまるよー!



●プールだ! 01
 というわけで小さなビニールプールの前に集まった25人+2人。
「相変わらず無茶なプール回だなぁ。いつもはちゃんと水があんのに今回はないなんてさぁ」
 まあ、それはそれでおもしれーけれどな、と笑うのはラル・晴(la1088)だ。
 放浪者である彼は前の世界では女だったが、今は男だ。まあ機械なので性別はその日の気分ではあるが。とまあラルは少年ボディを大漁旗デザインのくそダサいフンドシ一丁で飾っていた。ペンギン帽子はデフォルト。
「水ならあるけどね……一応」
 ニキ・グレイツ(lz0062)がそっとプールを見る。物凄く少ない水の量である……。

「プールでーす!!」

 バーンとセクシーな水着でやって来たベアトリス・コスタ・シルベイラ(la2905)は、うきうきルンルンしながら辺りを見渡した。
「プールでーす?」
 ハテ? と首を傾げる視線の先には、ニキが持ってきたビニールプールがちょこーん。ゴシゴシと目を擦ったがそれは現実だった。
「プールでーす……」
 今まで見たことないような顔でガッカリしょんぼりするベアトリス。直視した現実は、あまりにも残酷だった。ちゃぷ……と足湯ならぬ足先だけプールに入る。水位が、水位が低いでーす……。

 そんな惨劇(?)から、九十九里浜 宴(la0024)はニキに視線を映した。睨むような鋭い目つきのまま、彼はぬっと教官に近付き――
「あの……アロハ、よくお似合いです!」
 パァッと目を輝かせる宴。彼はアロハ好きゆえに、嬉しさからついついニキに熱い視線を送ってしまったのだ。そんな宴もアロハ柄のシンプルな黒サーフパンツだ。
「だろ? いいだろコレ」
 ここぞとドヤる教官。

「……ん、スク水よりは、健全?」
 七瀬 葵(la0069)は黒いビキニにラッシュガード、ショートパンツだ。ジッパーを途中まで開けて豊かな胸を解放し、ショートパンツも留めないで黒い布地を見せるという、中学生ならぬ大胆スタイル。
「……ん、水着は、1年しか、着れない」
 編み上げサンダルを履いた素足が眩しい。その肌には日焼け止めをバッチリ塗ってある。
「……ん、若さに油断すると、大人になった時死ぬ、って聞いた」

 と、そこへ。

「ナイトメアが出たと聞いた! 騎士の中の騎士、ファム・ファタールが相手をするっ!」

 日焼けのクソもない姿――すなわち金属全身鎧でツヴァイヘンダーGFを手に推参したのはファム・ファタール(la2825)だ。地面にうつぶせで倒れている。夏の日差しに熱され過ぎた鎧はファラリスの牡牛状態になり、ファムは色んな体液で水溜りを作りながらビクンビクン痙攣していた。

「ナイトメア以前に夏に負けてんじゃねーか!」

 ニキ教官に鎧を引っぺがされました。鎧の下は水着だった。こまけぇこたぁ気にするな。
「全くなんだこの暑さは!?」
「夏だからなぁ」
「危うく太陽に焼かれ死ぬところだった……が、私は負けんぞ、この太陽め!」
「負けてたんだよなぁ」

 さて、そんな時だ。

「水鉄砲合戦始まるでーーー!! みんな、楽しもうやないの!!!」

 弾けるように声を張り上げたのは桜小路 ひまり(la3290)だ。水色のワンピース水着にTシャツと夏らしい。お気に入りの赤リボンは、今日は涼しくまとめたポニーテールを結っている。

 プールは小さい。だから水鉄砲で水遊びをしようじゃないか。
 ひまりの「このゆびとまれ」に多くのライセンサーが手を挙げた。
 ルールはシンプル、腰に付けた紙風船が潰れたら待機。なお残機はあるので一発退場はナシ。班分けは適当に、撃ちまくれ!

「にししっ! 負けたらアイスやで!! ちょい高めのワッフルコーンアイス食べたかったんやー!」
「ほんだいっちょやったろか♪ アイス目指して――恨みっこなしやで!」
 ひまりは水鉄砲の二丁拳銃、対する泉(la3088)はタンク式の水鉄砲。なお泉の水着はモノクロのフレアビキニだ。
「しゅーと!」
「くらえー!」
 夏空の下、冷たい水が交差する。水飛沫がキラキラと虹を描く。
「ってコレつべたぁ!? なんやスースーしはるよ!?」
「むっふっふー。泉様ご謹製、ハッカ油入りのスペシャル弾頭やで! あっついんやもん、スッてしてえぇやろ?」
 銃をくるくるしながら、泉がニッと笑った。背負ったタンクの中の水にはハッカ油を入れてある。肌に浴びれば清涼感が突き抜けることだろう。目論み通り、「キーンとするぅ!」とひまりが震えあがっている。泉は「せやろ~」といたずらっ子の表情だ。そのまま泉はプールでノホホンとしているニキに銃口を向ける。
「センセ隙あり――」
 言いかけた瞬間、横合いから泉をザバーッと包んだのは物凄い冷水だ。ハッカ入りではない、ガチの氷水だ。
「つッッッべたァ!? なんやコレぇ!?」
「まさかの氷水ッ!」
 小さな体に大きな水鉄砲、イリスが天の太陽を示しながら声を張った。

「輝きは心に。導きは天に。無限に煌めけ神秘の羽撃き。刮目せよ、――キセキの翼!」

 名乗り口上である。
 その背後には流氷もかくやと氷水がブチこまれたビニールプールもとい弾薬庫。彼女の持つ水鉄砲の中身がそれだ。
「折角だから冷たい水をぶちまけたほうが面白そうだよねと用意したものが役立つとは――さあ、納涼しようか! 納涼! レッツ納涼!」
「納涼どころの話ちゃうでぇえええ!?」
「カンカン照りにはキンキンどころかギンギンよーッ!」
「ニ゛ャー!」
 泉の悲鳴。イリスの高笑い。
 と、それを見ていたファムは閃いた。彼女はバケツに水を汲んで頭からかぶって火照った体を冷ましていたのだが――冷たい水の方が気持ちいいのではないか。そしてどうやら周囲の者は水かけ遊びをしている様子。
「しからばッ」
 ファムはイリスが用意していた氷水をバケツいっぱいに汲み上げると、彼女らに向けてぶちまけるのであった。
「最強だな! ふははははっ!」
 冷えまくった氷水は果たして地獄か祝福か。
「あっ弾薬庫を使われるとは! 謀ったなーっ」
 ズブ濡れになるイリスだが、楽しそうに笑い声を弾ませる。メチャクチャぐらいでちょうどいい、楽しいことが最優先だ!
「……ん、スキあり」
 そこへ電動水鉄砲を葵が向ける。光と「ばきゅーんばきゅーん」という銃声SE、そして水。
「……ん、遊ぶのを優先。撃ちまくる」
 勝敗は気にしない、反撃の水をいっぱい浴びながら、いつもはフラットな少女の口角は心なしか綻んでいるような。
「おらー! グレネード! グレネード!」
 電動ウォーターガンに撃たれながら、笑うラルは水風船を手投げ爆弾として投擲しまくる。水鉄砲以外の戦法があったっていい。

「こうも照り返しがあるとなあ……打ち水の代わりにもなりそうだし」
 宴は眩しい太陽に目を細めながら、水鉄砲を手に賑やかな周囲を見渡した。
「なんか女子ばっかでイマイチ尻込みしちまうが……考えてみれば役得、かもな?」
 なんてノホホンと言っているが、現在進行形でめっちゃ水をかけられている。ハッカ油入りとか氷水とか。女子容赦ねぇ。
「……うん、相手はライセンサー! 侮っちゃいけないよなガボォ」
 ここで顔面にバケツ水を食らう宴。
 そうだ、楽しんだ者勝ちなのだ。ならば! と意気込む宴である……が、なんだかんだ女子相手に本気を出せず、これでもかとビショ濡れになったのであった。
 そしてひまりも水を滴らせながら笑う。楽しい気持ちのままに歌って踊りながら遊び始める。ラムネ色の夏、奏でられる水遊び、今日のひまりは夏を唄う小鳥なのだ。

「~~♪」
 そんな一同をノンビリと眺めているのはImmaculate(la3048)だ。セパレーツの青白ストライプなチューブトップは可愛らしいフリル付き、白いサンダルに麦わら帽子、日焼け止めもバッチリだ。
 皆が水鉄砲遊びに興じているのでプールはガラ空き。なので堂々とド真ん中、ちゃぷちゃぷとお気楽に涼んでいる。
「がんばって~♪」
 アイスキャンディを頬張りながら、イマキュレイトは白熱する水鉄砲対決へひらひら手を振った。時々、冷たい水飛沫がキラキラと降って来る。遠巻きから見るとあっちこっちに虹ができていて綺麗だ。
「ここは安全地帯だからねっ! 狙っちゃダメだからねっ! ばーりあ!」
 ばーりあ! の無敵なモーションをしながら、イマキュレイトは楽しくひとときを過ごすのだ。



●プールだ! 02
 水鉄砲対決はもう自由自在となったので、勝敗とかはさておいて、ニキ教官が皆の分のアイスを買ってきてくれた。やっすい駄菓子アイスだけどな!

「づがれだー……」

 詠代 静流(la2992)は素足になった足をプールに突っ込み、ニキに貰ったアイスを頬張っていた。彼がクタクタで汗だくなのにはワケがある。
 そりゃあ可愛い子に誘われて行かないわけないよね――とソラリス(lz0077)に誘われてのこのこ現れたところをニキに捕まった。
「君、出席日数足りてないんだよね」
「マジすか」
「補習しよっか♪」
「ウッス」
 というわけで実技訓練の一環として、さっきまで散々筋トレと走り込みをしていたのである。
 ニキにホースで水をかけて貰いながら、静流はボンヤリとソラリスを眺めた。彼女は楽しそうに談笑している。
「ホント、ヴァルキュリアって人と何が違うんだろう」
 見た目も人間、感情もある。でも体は機械だから硬いんだろうか? なんて思っていると、ソラリスが濡れてしまったラッシュガードを脱ぐ。トロピカルピンクのフリンジビキニ。飾られた女の子のボディは存外に豊かで柔らかそうだったので、ついうら若き少年である静流は目をそらしてしまうのだった。

「おへそ」

 Ashen Rowan(la0255)は神妙な表情でそう呟いた。
「はい? ああ、」
 ラッシュガードを絞るソラリスが振り返る。
「ここにコンセントを挿して充電するんですよ」
「……!」
「冗談ですよ、ふふ」
「……!」

 時は集合時間一時間前に遡る。
「プールか……いつ出発する。俺も参加しよう」
 ソラリスに誘われたローワンは被せ気味にそう答えた。
 それから急いで知人にドレスコードを聞き、七分丈アロハシャツにスポーツサングラス、七分丈サーフパンツで現地に参上したのだ。タオルを首に下げ、シャチ型水着と文庫本を抱いて。水に入るつもりはないが、水辺で涼むのも悪くないと理由を胸に。

 そして現実。

「……ソラリスと言ったな。どういう、ことだ」
「うう……プールの面積を考慮に入れそびれていました」

 で、今に至る。

「そうか。……そうか」

 呼ばれて踵を返したソラリスを見送った後、ローワンは敷いたタオルの上に腰を下ろした。ファッキンホットと呟いた時もあったけれど。精神力3は鋼の精神。動揺はない。落胆もない。残念では、ない。
「夏ですね、ローワン師匠。サマージュブナイルですね。素敵ですね」
 隣では瑠璃色の水着を着た創(la0346)が、スマホでそんな彼の水着姿を撮影している。そして撮影に満足すると、今度はチューブ型氷菓を取り出して、それの片割れをローワンに「半分こです、どうぞ」と差し出した。
「……いや、いい。甘いのは好まん。お前が食べろ」
「もしお好きでなくても、額やうなじを冷やすのにも使えますよ。溶けたらわたしが食べるので。あ、麦茶と塩分タブレットもあるので適宜とって下さいね」
 と、そこへ。
「あれ、同い年くらいの子? やあやあお嬢ちゃん!」
 創を幼い声が呼んだ。そこには機械の脚をした少女、天縫 鈴音(la3665)がビニールプールの中にいた。
「私、天縫! ぴっちぴちの小学六年生!」
 スクール水着の「あまぬい」というゼッケンを示し、鈴音が言う。創はニコリと笑みを返した。
「こんにちは。わたしは創といいます。暑いですねぇ」
「ね! 脚がアスファルトで解けちゃいそう!」
 鈴音の鋼鉄の脚は水にもアスファルトにも付かないようにビニールプールの縁にかけられている。ちょっとセクシーポーズ。
「今の私なら、足で肉が焼けるのでは? 何だかいけない気がするな?」
「お肉は……綺麗なお脚が油で汚れてしまいますね……」
「きれい? ……えへへぇ」
 鈴音ははにかんだ。義足ゆえ普段はできないプール遊び。来てよかったなぁと思う。
「麦茶、飲みますか? 水分補給は大事ですし」
 そんな鈴音に、創がペットボトルのお茶を示す。「いいの?」と鈴音は目をパチクリさせた後、眩しく笑って創を手招いた。
「じゃあさっ、こっち来て一緒にプールでお茶飲もうよ!」
「あ。それは名案ですね」
 折角水着も着て来たんだし、と創は腰を上げた。ラッシュパーカーを脱いで、ビーチサンダルの足音をペタペタ鳴らして、プールへと駆けるのだ。


 エイラ・リトヴァク(la3147)がソラリスに話しかけられたのは、店で休憩中の時のこと。そのままソラリスの水着選びに同行して、彼女の瞳と同じ色のビキニを勧めたのだ。
「楽しいな」
 水鉄砲遊びの後、びしょ濡れの体、傍には空っぽの水鉄砲、木陰の下で一緒にアイスバーを食べながら。ソラリスは水着を選んでいる時から嬉しそうで、エイラも嬉しい気持ちになる。
「そうですね。水鉄砲遊びも凄く楽しくて」
 ソラリスが微笑む。二人はタッグを組んだり、時には対決したりと水鉄砲遊びを堪能したのだ。真剣に遊んだ分、心は清々しい。
「会いたかったんだぜ。何となく似ているよな」
 エイラはソラリスのマゼンタピンクの瞳を見つめる。楽しげな顔で楽しませたいと思えたからこそ、エイラは機械の眼差しを交わしている。
「自分に当てはめて考え、大して変わらなかったと言うな。爺さんにそんなに柔に育ててないって言われちまうけどよ」
 彼女の言葉を、ソラリスはじっと聴いている。エイラはふっと目を伏せ笑った。
「また会おうな」
「こちらこそ。……来年の夏も、こうして遊びたいですね」
「……そうだな」


●プールだ! 03

「夏だ! プールだ! 水鉄砲だ! 俺より強いやつを撃ちに行く! 水鉄砲の、水鉄砲による、水鉄砲の為の熱戦、ここに開幕ッ!」

 A・R(la3033)が高らかにウォーターサバゲーの開催宣言を述べた。
「私の水鉄砲が火を噴きますの! ところで……」
 黒猫着ぐるみ(熱くないの?)に二丁水鉄砲のカーディス=キャットフィールド(la3073)は首を傾げた。
「あれ? 七月にプール? あれ? おかしい普通ですわね?」
「夏は暑いからプール日和なのは当然では?」
 アスハは不思議そうに答えた。カーディスは宇宙猫になった。
「じゃあ二月の海は……」
「二月は寒いから海日和なのは当然では?」
「?」
 そしてカーディスは考えることをやめた。いえーい! プールですわ!

「諸君! 我は戦争が大好きだ! より楽しい闘争の為には手段を選ばず! 夏のファオ・オルタ、推して参る!!」
 V・V・V(la0555)はなぜか既にこんがり日焼け姿で、戦いに臨む。濡れ透けは浪漫と聞いたので、水着の上に白Tシャツだ。
「ファオちゃんよろしくね」
 答えた月居 愁也(la2983)はアロハシャツにビキニ海パンだ。チラリと見える羊毛胸毛が今夏のトレンド(愁也調べ)
「ニキ教官にもあげるよ遠慮すんな☆」
 新たな胸毛を笑顔で渡す。ニキは優しく微笑むと、愁也の頭にそっと胸毛を乗せてくれた。これでどこでもアフロだね。胸毛だけど。
「数々の伝説を生み出してしまっている、すし屋の面々のお会いできて大変光栄です!」
 そんな彼らに目を輝かせるのは雨宮 陽羅(la0949)だ。
「やばっ、まじもんだ……報告書読んでヒーローみたいでかっこよくて憧れてたからまさか戦えるんだなんて! 敵だが! 敵だが! うれしいっ!」
「この子のヒーロー観、そんな感じで大丈夫か、親御さん!」
「陽羅くん大丈夫? 伝説? 誰? オジサンは君の将来が心配です」
 加倉 一臣(la2985)と愁也が同時に少年の心配をする。この子多分、二月の海に連れてくと「なんで二月に海!?」って反応するんだろうなぁ。

 というわけで、【すしプラトゥーン】の面々はチームに分かれて水鉄砲対決をすることになった。
 チームA――ファオドライ、陽羅、カーディス。
 チームB――愁也、一臣、アスハ。

「ところでルールは?」
 カーディスがアスハを見る。彼はニッと笑んで頷いた。
「勝敗? 負けた気がしたらそこで試合終了です。負けたらヤバ熱アスファルトの上で正座です」
「相変わらずアバウト! アバウトすぎるでもそんなところが好きです!」
「そういうわけだ。行くぞチーム50代! 体力勝負になったらマケ、ゼッタイ!」
 アスハは仲間達に発破をかけた。
「アスハさん、俺まだ45だから! 45!」
 愁也が必死に答える。ちなみに彼は弾薬庫ことビニールプールを口で一生懸命ふくらませたので既に酸欠でフラフラだ。
「ディヤッ」
 そんな隙をファオドライは逃さない。愁也に水鉄砲で水をかける。すぐさま陽羅が援護射撃する。なお前者は特製わさび水、後者は醤油水だ。
「スシダイスキー!」
 わさび水に目をやられ、胸毛が醤油に染まり、もんどりうつ愁也はカーディスにぶつかり、二人諸共カーディスが用意したねこちゃん模様のプールにザボーンした。ここはギャグ空間なので、水位という概念を無視して水面から二人分の脚が Y という感じでいぬがみけする。
「陽羅殿、醤油水とは流石分かっている」
「おいしいお寿司はわさびとおいしい醤油が必要だ!」
 味方一人やられたけどさておき分かり合うファオドライと陽羅。。
「た、食べ物を粗末に使っちゃいけないんだぞう!」
「そーだそーだ!」
 残った50代が抗議する。
「我が夜なべして作ったのだ。希釈しているゆえ、いろいろとセーフ……だと思う!」
「わさび農家さんにあやまれー!」
 ようし反撃だと一臣が水鉄砲を向けた。
「くらえ心射撃! エリアスナイプ!」
 スキルセットしてないから上記スキルはイメージです。想像で補え!
「本職スナイパーをなめてもらっては困るよ君ぃ!」
 なお実際にやっているのは移動攻撃。でも高速装填はあるからプールでせっせと装填だ! 装填中にめっちゃ撃たれてビシャビシャになってるけど。
「俺は! 俺より弱いやつを撃ちに行く! 俺より弱……俺より(立場が)弱いやつが……いない、だと……」
 呟く一臣の後頭部にファオドライが銃口を突き付ける。いや、銃口じゃない。タンクだ。
「許せ……これの戦いなのだよ」
 タンクをひっくり返すファオドライ。
「ナ゜ーーー!」
 滝行のように水にまみれる一臣。

「眼鏡は要狙いポイントですよね!」
 一方、陽羅はアスハの眼鏡を執拗に狙っていた。
「ばかめ! そんな水でこの老眼鏡を突破できるとでも突破されました!」
「老眼だったんですか!?」
「労わって」
「はい」
 おじいちゃんムーブをすることで陽羅を篭絡したアスハ。
(この隙に水鉄砲を装填して――)
 顔を上げた。自分のプールで愁也が水を装填していた。
「み、水泥棒ー!」
「やべっバレた!」

 と、その時である。
 ピピー! と審判の喇叭ならぬ笛が聞こえた。
 ニキ教官がいる。

「こらー! ここSALFの駐車場! わさび水と醤油をブチまけたのはお前らかー!」
「アッッッ!!!」

 凍り付く一同。周囲はわさびと醤油くさいし、黒猫着ぐるみが濡れてえらいことになったカーディスが横たわってるし。
 というわけで、教官にコラーされて、アスファルトの上に全員で仲良く焼き土下座しましたとさ。
 そして全員にデッキブラシが渡されたので、皆で仲良く掃除をしましたとさ。

「へへっ……でもなんか、学生時代を思い出してドキドキした」
「わかる」
「それな」
 チーム50代、いい年して怒られといて少年の目。

「おこられてしまった……」
「うう……すいません……」
 ファオドライ、陽羅、デッキブラシでゴシゴシしながらションボリ。

「……」
 カーディス、死亡確認。



●プールだ! 04
「……ふむ、計画性を感じられぬ状況だな」
 状況を理解し、シオンはそう呟いた。この状況下で過ごすのは厳しいだろう。隣では恋人の来栖・望(la0468)が、バケツにアヒルのオモチャを浮かべながら、扇子で汗ばむ顔を仰いでいる。
「アスファルトの熱でアヒルさんも溶けてしまいそう……シオンさん、暑さは大丈夫ですか?」
「大事ない。暑さにやられる前に必要なものを仕入れるとしようか」

 というわけで、シオンはビニールプールを買ってきた。2人で遊ぶにはちょうどいい。ついでに飲み物も買ってきて、熱中症対策として皆にも配った。
 とはいえビニールプール。普通のプールのように泳いだりはできないので、ささやかな水遊びだ。

 望は清楚な白いビキニ姿で、冷たい水の中に入る。バケツに浮かべていたアヒルさんはプールに浮かべてあげた。
 シオンは派手な柄のサーフパンツ姿で、そんな恋人を傍らで微笑ましく見守っている。
 と、望がアヒルさんのお腹を押した。くちばしからぴゅーっと水が発射されて、シオンの体を冷たく濡らす。
「ふふ、実はこれ水鉄砲にもなるんですよ。可愛いでしょう?」
「なるほど。高性能なアヒルだな」
 アヒルを手にしてまるで少女のように微笑む望に、シオンも口角を綻ばせた。威圧的で傲岸不遜なシオンなれど、恋人の前ではその表情も凪のように穏やかだ。
 そしてシオンはなんとはない動作で空っぽのペットボトルに水を入れると、べこっと真ん中を押して水を噴射する。
「ひゃあー」
 冷たさに望が笑い声交じりの悲鳴を上げる。シオンはくつくつ笑みながら、その顔を覗き込む。
「戦場でも遊びでも物は使いようだ」
「ペットボトルは予想外でした! 流石シオンさんです、身近なものでも使い方次第なのですね」

 水が太陽を反射する。キラキラした時間が流れる。



●プールだ! 05

「プール! そう、ここは女の戦場! ツカサちゃんの魅力でイケメン撃墜王にアタシはなる!」

 そう思っていた時代が野武士(la0115)にもありました。

「私の水着姿に八雲様もメロメロですわね? 2月の海を泳ぎきった私にはプールなんて楽勝ですわ!」

 そう思っていた時代が音切 奏(la2594)にもありました。

「あっつっ!! て、プールは!? どういうことなの!!」
 ツカサちゃん計算外なんだけど!? と士はビニールプールを二度見する。
「八雲様も私の華麗な泳ぎを……」
 奏もプールを見るや、スッと表情が静かになって分かりやすく凹んだ。
「そうだな、確かに凄ぇ格好だな」
 八雲は姫こと奏の後ろの彼女をチラと見た。

「もう! こうなったらやけ酒よ!!」

 水着にパッドを詰めた胸をぼいんっ! たゆんっ! と揺らしながら(偽乳)、士は一升瓶を取り出した。はーどっこい! と腰を下ろしたが灼熱のアスファルト。座れたモンじゃねえ。
「あっつ! ていうかビーチサンダルで防げないほど地面あっつ! ピンチなんだけど!! ちょっと姫っち、その胸に詰めてるパッドよこしなさいよ! 何枚パッド盛ってるのよ! それをクッションにすれば暑さも防げるからさ!」
「パ、パッドなんて盛ってませんわ! 私は実はセクシーなのです!」
「Lilacの双璧って言われてるって言ったのどこの誰ヨ!?」
「Lilacの双璧は決して平らだからではありません! 私の騎士としての固さが……!」
「じゃあその防御力で私の脚の裏を守ってよ~! あとプールに入りたかった気持ちをどうにかしてよ~! エーンエーン! このおっぱいロードリーオーラ!」
「おっぱいロードリーオーラ!?」
 酒と暑さで士の思考回路がショート寸前、いやこれショートしてるわ。

 と、八雲が奏を呼んだ。奏が振り返れば、そこにはパラソルとビニールプールが用意されているではないか!
「即席だが、どうぞ」
「まぁ八雲様! ありがとうございます! 素晴らしいですわ!」
 キャッホーとプールに飛び込む奏。冷たい心地に、しょげていた気持ちもゴキゲンだ。ばちゃばちゃと楽しそうに遊ぶ奏を、八雲はパラソルの影の下で穏やかに見守っていた。まあ、危なっかしいので目が離せないとでも言うべきか。
「飲み物と、あとアイスも用意してるから、欲しくなったら言えよ」
 クーラーボックスを指し示すと、「気が利きますわね」と奏はご満悦。
「ふふふ、八雲様は特別に私の臣下第一号にしてあげますわよ?」
「へえ?」
 八雲は片眉をもたげると、プールサイドの彼女の前にひざまずいた。恭しく、その手を取る。
「……っは、なってもいいが、俺は少々荒いぜ。それでもいいのなら……すきに使いな。姫」
 そのまま手の甲に口付け――ようと思ったが、そういえばアスファルトの上。ついた膝が熱い。あー、と身動ぎしている間に、奔放な姫君はまたきゃっきゃと無邪気な水遊びに向かってしまったのだった。水しぶきが八雲にかかる。



●プールだ! 06
 ラルは5メートルの高さからプールに飛び込もうぜとソラリスを誘ったが、「ビニールプールが粉砕するわい」とニキに笛をピピーと吹かれた。
「おのれプール監視員め」
「監視員アイは千里眼だ。飛び込みは二月の海にやりなさい」

 とまあそんなこんな、夕方も近付けば解散の時間だ。

 片付けられるプールを眺めながら、ラルは呟いた。
「水なんかなくたってなんとかなったな」

「つい夢中になって遊んでしまいましたね……水遊びというのは不思議です」
 濡れた髪をタオルで拭きながら望が言う。
「こんな場当たり的な日もあった……。いつか笑って想い出すであろう」
 シオンが頷く。ちょっとしたハプニングも、楽しい想い出として残るならば。望は微笑みながら、恋人を見上げた。
「今日はとても楽しかったです、ありがとう」



『了』

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